ありんこ書房

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【M3 2016春】R3 Magazine Vol.1 コラム寄稿

      2016/11/15

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タチやん(@mofdayさんが主催される同人音楽雑誌プロジェクト「R3 Magazine」にコラムを寄稿しました。

やったこと

コラムタイトルは「注目すること、されること」ということで、主催のタチやん様からテーマを頂いて寄稿した形になります。

主旨

書いたことは当時ちょっと疑問に思っていた「認知」の話です。認知というのは自分の作品を多くの人の目(耳?)に留まらせることです。

主旨としては、「創り手のツナガリが横に広がるばかりで、無名・零細に手を差し伸べる人は少ないんじゃないか?これっていいの?」という感じです。ではこれが「注目すること、されること」というテーマにどうして繋がるのか、というと全体の利益のために行動したら自分にもプラスになるんじゃないかなという考察だからです。

結局われわれもシーンとかプラットフォームの上に立っているので、そこを壊しちゃうと立ち行かなくなるわけで。特に商業音楽のようなプロモーション・プロデュース要素が少ない同人音楽の場合、「ひとを繋ぎ止めること」が巡り巡って自分が注目されるきっかけ(=聴き手層の確保)に繋がるのでは?とちょっと大層な考察になっています。

言いたかったこと

書いた内容は本質的にはこちらの記事に似ています。
(参考記事: 初心者DTMerの若い芽を摘む禁断の方法と、その防衛策)

ちょっと違うのは前半の記述で、「聴き手を増やせば拡散されやすくなるよ」と言いつつ、「それだけだとプロモが上手い人が聴き手をごっそり取っていって一人勝ちだよ」→「最近のJ-POPのランキングみたいになるよ、いいの?」という投げかけをしているところです。

何が言いたいかというと自分のことしか考えなかったらシーンがめちゃくちゃになって注目されるどころじゃなくなるぜって話で、そのためには「注目すること」、具体的には、「聴き手が見向きもしないせいでモチベーションが保てず離脱する層」=スキルや人脈的に課題が多い初級者・中級者を繋ぎ止めて、それこそ「聴き手が見向きするまで見守る」のはわれわれ創り手の責務なんじゃないか、という考えです。

で、初心者に手を差し伸べるとなると「本当に創作に向いてる人はほっといてもやるよ」っていうのをよく見かけるんですが初心者をほっといてもいい理由にはならないじゃないですか。

というわけでお節介にならない程度に助けてあげましょうね。投稿tweetをRTして感想を言うだけでいいんです。

構成とか

  • 字数: 1989字
  • 構成
    • 注目してほしければ聴き手だけ意識してプロモすればいいんじゃないでしょうか
    • しかし、それでは「見向きもされない」初級層の挫折に歯止めがかかりません(モチベーション的な意味で)
    • そこで、初心者に注目してモチベーションの維持に貢献しましょう、われわれは萌芽を目撃できる場所に立っています
    • 「ひとがひとを繋ぎ止める」流れによってシーンの衰退は防げるかも……?

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R3 Magazineは同人誌だけどAmazonで電子書籍が買えます。内容充実の1,200円(Kindle Unlimited対象)。
メインはレビュー誌なので、同人音楽とかインディーズ音楽大好き人間は手にとって損はないはずです。

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