ありんこ書房

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目覚まし2.0?指定時刻に自動でカーテンを開閉する「Mornin’」を試してみた

      2017/03/02

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なんだか面白そうな自動カーテン開閉ガジェットのインプレです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

みなさま、朝には強いほうですか?わたしは強いです。超朝型です。

で、睡眠の質はまあそこそこ自信があるのですが、起床についてはあの目覚ましの音で強制的に起こされる腹立たしさみたいなのが克服できておらず、なんか良い方法ないかなーと考えておりました。勝手に目覚めれば話は早いのですが、実際難しいですよね。

考えられる方法としては脳の性質を利用して光で目覚めるというアプローチ。メラトニンの分泌を抑えることで活動モードに頭を切り替えるというわけですね。しかし、カーテンは勝手に開いてくれないというジレンマがあります。現代日本は夜でも明るいので、カーテンを開けて寝るというのは睡眠の質に影響しそうでよろしくありません。

そこで見つけましたのが、本記事で紹介します「カーテンレールに取り付け、スマホで設定して指定時間に自動でカーテンを開閉できるようにするガジェット」、その名も「Mornin」です。

Morninとは?

Morninとは、株式会社ロビットさんが開発しためざましカーテンという全く新しいカテゴリの家電(?)です。

めざましカーテン mornin’ [モーニン]

で、冒頭で書きましたとおり「勝手にカーテンを開け閉めしてくれる」というのが最大の特長なのですが、もうちょっと具体的に説明しましょう。

カーテンレールに取り付けてモーターでランナー(カーテンをひっかけるアレ)を動かす

機械の仕組みは単純で、カーテンレールに装着された機械が、モーターの力で機械に取り付けられたタイヤを回し、レールに沿って自走できるようにしている……というだけです。

あとはその機械がランナーを押すので、特定の場所につけてランナーを左右に押せるようにしたら開閉ができる、というものです。別に真新しいものであはりません。

スマホアプリで動作を管理

ここからがMorninのイノベーティブなところで、その単純な機械をBluetoothでスマホからコントロールします。

アプリ側にタイマーがあり、これをセットすると指定した時間に機械が動いて、カーテンが開く→日差しが入ってくる、という仕掛けです。夕方にセットしてカーテンを自動で閉めることも可能です。

機械もアプリもシンプルですが、このように連携することで一気に「ありそうでなかった未来のガジェット」になっています。

外観

さて、それではインプレッション本文に入っていきましょう。

シンプル

機械の外観ですが、さきほど掲載したMorninの動画でも御覧いただける通り、異様にシンプルなつや消しホワイトです。重さは結構あります(そりゃカーテン押すのでそうなんですが)。

Mornin本体

単三電池3本必要

裏面はこちら。フタを開けると電池ボックスが出てきます。単三電池が3個必要です。残量はスマホアプリで確認できます。

電池ボックス

ちなみに、購入した時点ですでにアルカリ電池が3個入っていますので、買ってすぐ使うことができます。しかし、長く使うことを考えるとエネループを用意するのが良いでしょうね。

両開きにするなら2つ必要

Morninは「片方のカーテンの特定の場所にセットして、左右に動いて開け閉めする」という構造になっています。

したがいまして、窓に2つカーテンを取り付けており、左右に開けたいときはそれぞれのカーテンに1個ずつ、合計2つセットする必要があります。

片開きの場合は1個で問題ないですが、その点は注意が必要です。当然電池も倍の6個必要になります。また、アプリ上でのMorninの管理は、複数台登録できるので特に意識する必要はありません。

セッティング

さて、それではカーテンレールに取り付けてみましょう。工具は全く不要で、死ぬほど不器用なわたしでも5秒で取り付けられるくらい簡単です。わたしができるんですからどなたでも簡単にできるでしょう。

スマホアプリをインストール

まずスマホアプリをインストールします。iPhoneの場合、App Storeで「Mornin」と検索すると1番上に出てきました。

アプリをインストール

アプリから簡単設定

Morninアプリを起動すると、初めての利用かそうじゃないか訊かれたので、「初めて」を選択すると設定画面に移ります。

この設定画面のインターフェースが素晴らしく、1画面に1作業ずつステップで説明してくれるので非常にわかりやすいです。

設定画面

アプリの説明通りにやると、

  • Bluetoothの連携
  • カーテンレールへの装着
  • 動作確認

の全てが行なえますので、全てのステップを実施した頃にはあとはタイマーを設定するだけですぐ運用できる状態になります。妙なUIのアプリが増える中で細かい気配りが光ります。

目立ちません

装着し終わったのがこちら。カーテンの中に隠れてちょっと顔を出すくらいで、「Morninを装着しています感」は出ません。

取り付けた状態

ちなみにわたしの住処の場合、カーテンボックスを使ってレールを覆っているので尚更目立ちません。話題が脱線しますが、外観に拘る場合はおすすめです。ガチな木のボックスじゃなくても樹脂製の安いのありますし。

効果

さて、セッティングできたので、使ってみた感想を次章で簡単に書きましょう。

ほっといてもカーテン開け閉めできます

言うまでもないんですがよそごとしてても勝手にカーテンが開け閉めされるのは便利です。便利っていうか楽です。

Morninの目的は「朝の日差しによって快適に目覚めることの補助」ですが、夜に勝手に閉まってくれるところも良いポイントとして推しておきます。

いやほら、寝食忘れて創作に没頭することってありませんか。これに対して「日が沈んだからカーテンを閉めよう」みたいな規則正しさって単なるクリエイティビティの障害にしかならないわけで、集中が無駄に削がれるわけです。というわけで地味ですがいい感じの副作用があります。

ちなみに機械で自動操作の関係でタッセルが使えなくなりますのでそこはご了承下さい。さしたる問題にはならないと思います。

じわじわ明るくなります

ゆっくり(40〜50秒くらい)かけて開くので、じわじわと明るくなる効果があります。

一気に開けた時と比べて体感として眩しさが違うといったところです。時間をかけて朝を認識するといいますか。

これが目覚まし時計だと音が突然鳴るので、多分原始まで遡ると敵襲があったときの起き方みたいになるわけでよろしくありませんし、太陽は突然登らないので一気にカーテンを開けて明るくなるのもなんだかヘンな感じがします。

Morningは、そこんところゆっくり明るくなるので自然に目覚める効果があります。

キャンセルできない

地味ですが普通の目覚ましと比べて決定的に違うのがここ。

目覚ましアラームって止めたらキャンセルできるんですよ。これが二度寝とかそういうのにつながってしまうわけで、構造的な原因です。スヌーズをいっぱいセットしても全部止めたら一緒です。

ところがMorninは有無を言わさず指定時刻になったらカーテンが開くのでなにをどうやっても明るくなります。
しかも機械は手で動かせないので閉めなおせません(これは人によっては欠点かもしれませんが)。

これを行うにはMorninアプリを起動して、リモコンから手動で閉めて、閉まり切るまで50秒待たなければなりません。

アプリのリモコン

人間の「めんどくさい」という意志の強力さは皆さんご存知かと思いますが、これだけ閉めるのが大変だともう起きるしかなくなります。

……明るくても余裕で寝れちゃう人は、そこが課題になりますが。

気になる点と注意が必要なポイント

で、気になった点も当然あります。

結構モーター音します

「光で目をさますのを補助する」道具なんですが結構モーターの音がします

例えるなら歯医者さんのドリルの高い音が近いです。あそこまでやかましくありませんが、「モーターが動いている音だ」というのは離れていても認識できます。

ちなみにアプリでモーターのパワーを7段階で制御できるのですが、最小の1にしてもわたしは気になりました。

たぶん開発の人達も気づいていると思いますので、今後の静音化に期待です。

ランナーの磁石に注意

あとこれは運用上の問題ですが、両開きのカーテンの場合、ランナーに磁石があったら左右のカーテンがくっついて開かないことがあります。

Morninのモーターはそこまで強いものではないので、磁石の力に勝てません。両開きのカーテン向けのランナーだと、端のランナーに固定用の磁石がついていることがあるのですが、これがくっついてしまうと朝になっても開かないという事故が発生します。

対策としては磁石がくっつかないようにするだけなので、ちょうどこんな感じの隙間テープを磁石の側面に貼り付けて、くっつかないようにしてしまえばモーターの力が勝つので開いてくれるようになります。

これはMorninの欠点じゃなくてただのミスなので、気をつけましょう。

まとめ

というわけで長々と紹介しましたが、総評としては「面白い!いい買い物した!」といった感じです。

この手のプロダクトにしては結構お手軽な値段(3,000円台)で買えるほか、Amazonに売ってますので簡単に買えます。

耳栓と非常に相性が良いので、アラームのイライラ感を払拭したい方におすすめです。
(参考記事:超早起きの筆者が推薦する快眠グッズとは、「耳栓」ただひとつである。)

あとはそうですね、日が昇るのが遅い冬にインプレ記事書いたのは失敗でしたね、5時台だと暗くて意味がありませんのでちょっと遅く起きて試しました。

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