ありんこ書房

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目薬を10種類以上試したわたしが推薦する、ドライアイ向け目薬ベスト3と正しい点眼方法

      2016/05/05

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結局「眼科行け」になっちゃいますが、処方薬の効果はすごいです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

ドライアイが辛い

DTMでも漫画でもいいんですけど、最近の創作って何もかもパソコンでできちゃって、
結果的にあらゆる趣味がPCやスマホに依存してしまうっていう状態になることが
少なくないんじゃないかなーと思います。

このとき問題になってくるのがやはり眼精疲労で、
特にドライアイは昔と比べて類を見ないくらいその被害が拡大している問題です。
わたしももう全然改善しなくなっちゃって、あの手この手で押さえつけている感じです。

パソコン普及で増加の一途、ドライアイ!! | OMRON

で、このドライアイ・眼精疲労を抑えるための方法は色々ありますが
中でも点眼薬、いわゆる目薬。こいつが意外と奥が深いです。
っていうかドライアイ対策目薬が多すぎてなんだかよくわからない状況になっています。

そこで、10種類以上目薬ジプシーとして色々試したわたしが、「これだ!」と思ったものを
3つに絞って本記事でご紹介してしまおうと思います。

ちなみにわたしは専門家ではありませんので極めて感覚的に書きます。
予め御承知おきください。

ドライアイ対策目薬ベスト3

選定対象は普通に買える目薬全てなのですが、
ドライアイ対策の目薬って本当にたくさん出ていて、「どれもあんまり変わんなくね?」という印象もあると思います。
実際市販の点眼薬の多くはそこまで大差ありません。

これから紹介するベスト3は、そんな似たり寄ったりな目薬たちの中でユニークな特徴を備えています
薬局の店頭で迷うよりか、この3種類の中から事情にあったものを選択するのが良いです。

3位: ロート デジアイ

まず手堅く「ロート デジアイ」が3位です。

初音ミクちゃんのパッケージでおなじみです。

後述する2位、1位の目薬と比べると普遍的なドライアイ向け目薬です。
(成分もふつーにビタミンB2、B6、タウリンといった感じです)

ただ、この後紹介する点眼薬と比べた場合、デジアイのみのアドバンテージがいくつかあります。

  • 安い: 700円くらい
  • 手に入れやすい: どこの薬局にも置いてます
  • 量が多い: 12ml

とくに消耗品の目薬で手に入れやすいというのは大事なポイントで、
いくら効果が高くても調達がめんどくさいと意味がありません。ここは大きなポイントです。

また、同価格帯の競合としてよく出てくる、参天製薬の「サンテPC」との違いですが、
デジアイは血管収縮剤(塩酸テトラヒドロゾリン)が入っていません。

目が充血する(血管が広がる)のは酸素の供給とかちゃんとした目的があるわけで、
一般的に、薬で強引に縮めて見栄えを良くするというのはよくないものとされています。
その点においてデジアイは余計なことをしていないので、わたしはこっちを推薦します。

ただし、サンテPCに入っている角膜保護成分(コンドロイチン硫酸エステルナトリウム)はデジアイにはありません。
どちらかといえばビタミンB6で代謝を活性化させて治す感じです。

2位: 参天製薬 ソフトサンティア

お次はちょっと通好みな感じで、
参天製薬のソフトサンティアです。

これ、今回紹介するものの中ではちょっと種別が違っていて、人工涙液というカテゴリになります。
その名の通り、点眼薬(医薬品成分で目を治す)ではなく涙と同じ成分を外部から足しこんで目の乾きを防ぐのが目的になります。

つまり、角膜の傷や炎症を治す、防ぐ、という観点ではなく、単純に涙の分泌量が少ないドライアイを力技で補完する感じになります。
なので使い方が結構厳しく決まっていて、「2〜3時間に1回2滴点眼する」「1ヶ月で使い切る」というルールが説明書に書いてあります。

余計な成分は入っていない、シンプルな「涙と同じ液体」ですので
血管収縮剤やらなんやらの難しいことは考えなくても、シンプルに点眼を続けるだけで乾きを抑えられます。
よくあるメントール系の刺激も当然ありませんので、点眼薬の刺激が嫌いな方にもおすすめできます。

欠点は調剤薬局じゃないと無かったりする(デジアイほどさくっと手に入らない)ことでしょうか。
あと防腐剤無添加なので説明書通りに使わないと腐ります。そこだけ細心の注意を払って下さい。
汚染にも弱いです。清潔な手指で扱って下さい。

価格は4本で700円を切ったり切らなかったり、必ず1ヶ月で使い切る必要があるのでこれが月間維持費になります。
入手性については、結局ネットで売ってるのでそこまで問題になりませんね。
デジアイより淡々と生活に溶け込んで乾きを防止してくれる感じが頼りになります。

1位: 日東メディック ヒアロンサン点眼液

最後に聞き慣れない名前かもしれませんがヒアロンサン。個人的イチオシです。

ヒアロンサン点眼液 | AllAbout 健康・医療

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というのも眼科で処方箋を貰って調剤薬局の窓口に行かないと買えないためです。

買い方ですが、まず眼科で「ドライアイか何かで目の乾きがひどくて」と相談して診断を受けます。
症状に出ていて辛い場合実際ドライアイの診断が出ますので、お医者さんに点眼薬を依頼します。
だいたいコレの処方箋(他のジェネリック医薬品の場合もあります)が出てきますので、お近くの調剤薬局で受け取って下さい。

効果の程ですが精製ヒアルロン酸ナトリウムしか入ってないのに他の目薬を凌駕する効果で、格段に楽になります
さすが病院ルートじゃないと手に入らないだけあります。ということなので治療効果だと個人的に頭一つ抜けてトップです。

が、言うまでもなく病院に行く必要があるので入手性最悪です。
あと薬価300円くらいで5mlしか入ってないので値段も結構割高な方に入ります。
あとこちらも無添加なので汚染に弱いです。説明はよく読んで適切に扱いましょう。

余談ですが、ヒアルロン酸ナトリウムの濃度が0.1%と0.3%のものがあります。
これは症状に応じてお医者さんが適切な処方箋を出してくださいますので、お任せしましょう。

次点: 新ロート ドライエイドEX

ランク外ですが、ドライエイトEXも紹介しておきます。

これの特徴は 他の目薬と比べて突出した粘性の高さで、
アプローチとしては「なかなか流れないので目が乾きにくくなる」といった感じです。

点眼薬の成分としても優等生で、人工涙液ベースで角膜保護成分入り、
防腐剤・血管収縮剤無添加という理想的な点眼薬であるといえます。

それでもランク外なのはとんでもなく高いからです。
10mlで1,200円くらいします。これだけ出すならソフトサンティアを常用するかヒアロンサン貰いに行ったほうがお得です。
消耗品でランニングコストを意識しなきゃいけない、しかも薬だったら病院行ったほうがいいですよね。
そういうことです。

余談: 正しい目薬の点眼方法

ここまで書いて使い方を間違えたら台無しなので、正しい点眼の方法をおさらいしておきましょう。

まず目をパチパチさせるのは駄目です。
涙腺は目の裏側にあって涙液を分泌しており、まばたきの際にポンプ効果で分泌した涙液を眼球の前に引き出します。
そして、もともと眼球の表面〜涙袋のあたりに残っている古い涙液を、「涙点」という目尻の辺りにある排水口から流すという仕組みになっています。

つまり、パチパチすると涙腺→涙点の涙の流れが何回も発生して、目薬が一緒に流されてしまいます。

ということなので、目薬の成分が眼球にしっかり浸透するように、点眼直後は1分くらい目を閉じるか、目頭を30〜40秒強く押さえるということをしてください。
人工涙液のソフトサンティアの場合、成分が涙液そのものなので行き渡らせても仕方ないところありそうですが
一応真似して下さい。といっても、2時間に1回補充するのがソフトサンティアの使い方なのですが。

まとめ

という具合に勝手におすすめ目薬ベスト3まとめでした。
市販薬を選びかねている人からしたら、ヒアロンサンという選択肢は意外だったのではないでしょうか。

風邪薬もそうなのですが、実は薬局に行ったほうが高くつく割に効果が薄いということが往々にしてあって、
目薬の場合もそれは適用されます。お近くに眼科があるのでしたら素直に病院→処方箋が確実でしょう。

病院が遠い、面倒、人付き合いがいや、など色々事情があるようでしたら
インターネットでソフトサンティアをポチるのがベターな選択肢です。
毎日常用する程でもない場合はデジアイで十分でしょう。

まさか目薬で3,500字書けるとは思いませんでした。やってみるもんですね。

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