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読書の際、今すぐ書き込みをやめてポストイットを使うべき3つの理由

   

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効率化しつつメモ性は落とさないような読書スタイルとして、ポストイットがいいです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

紙の本を乱読するときの問題

最近は電子書籍もすっかり定着して、本の虫であってもかさばらない快適読書ライフを送ることができるようになりましたが、それでもまだ電子化されていない、具体的にはKindleストアに売っていない本についてはやはり紙の本による購入が不可欠です。

このとき、ある問題が発生します。
それは、Kindleなどの電子書籍ではあたりまえにできているハイライト機能が全く使えないことです。

……いや、当たり前なんですけど、ハイライトして後で検索するということができないので、これが結構不便です。乱読の場合「ひたすらななめ読みして要点をメモしつつ次に行って、実用書なんかの場合アウトプットのタイミングが来たらメモした箇所を活用する」という使い方になりますので、しっかり要点の記録が取れないことは大きな障害となります。

さて、そんな障害を回避するための方策として、わたしはポストイットによる印付けを推奨します。
理由は簡単で、引用したい時のコピペ以外は概ねハイライト機能と同等の機能性を持つからです。

さすがにコピペは物理的に無理ですけど、これはあきらめて以下に理由を述べていきましょう。

ポストイットが記録方法・印付けにいい理由

まず使い方ですが、ポストイット、メモ帳ではなくミニしおりみたいな使い方をします。
具体的には「あ、ここあとで見返そう」と思ったページのマークした行の上に、上からはみ出るように貼ります

こんな感じで。
postit
こう使うと何が嬉しいのか?それは先に述べました通りKindleのハイライト機能並の機能性を確保できるからです。
もう少し具体的に以下で見ていきましょう。

理由1: 記録が楽

記録が楽なんです。

この手のメモについては、王道は「紙に書き込む」というやり方なのですが、この方法をとると何が面倒って筆記具を取って書くのが面倒なんですよ。鉛筆ならまだしもボールペンだとキャップ外したりとかやってられません。

あと、線を引くという作業も無駄です。ポストイットより詳細に貼れますが、要点の文言なんて見りゃわかるのにわざわざ具体的に指示する必要が本当にあるでしょうか。ないと思います。
これに対してポストイットは覚えておきたい箇所にぺたっと貼ったらおしまい。楽ですし汚れません。

線を引くといえばわたしは不器用なのでまっすぐ正確に線を引けません。こんな小さなイライラが積み重なると読書のモチベーションも落ちてしまいますので、もう書き込みなんか絶対できません。

理由2: 検索性・一覧性が良い

さきほどお見せしましたように「はみ出るように貼り付ける」という方法を取りますので、外から見ると要点の数と箇所がわかります。

Kindleのハイライト機能も似たようなところがあって、後で見返すと結局「この本はどういう文言にハイライト打ったか」という観点で見ることになるので、実は詳細ではなく数とポイントの一覧性のほうが重要です。

書き込みの場合外から見たらわからないので検索性最悪です。いちいち後で読み返して確認しますか?めんどくさいですよね。第一それでは書き込んで印をつけた意味がありません。事実上再読になるみたいな不便さがあります。

こういう観点でいけば、ポストイットを持ってそのページを開けば一瞬で要点が記載された箇所に飛べるので検索性は抜群ですし、操作も簡単です。Kindleのハイライトと本質的に変わらない機能性を確保できているのではないでしょうか。

理由3: 汚れないので価格が落ちない

これ、地味ですがかなり効いてくるポイントです。

書き込みすると言うまでもありませんが書籍自体に書いた痕が残るのでザ・中古品になってしまい売却価格が半分以下になります。
この売却価格ですが、古本屋に二束三文で売るのではなくAmazonマーケットプレイスで売るという前提です。

やってみればわかりますが、ほとんど書き込みせず、大切に使って折り目や日焼けがない状態の本は定価の8〜9割でも売れます
これを知っていると書き込みなんかしてられませんよね。要点は「どこかに記録する」か、「汚さないで印をつける」という方法に限られてくるわけです。

そこで登場するのがポストイット。書き込みのような直接的なものはもちろん、粘着力が弱く紙にダメージを与えることがないので全く状態が悪くなりません
なので、「もうこの本はいいだろう!売っちゃえ!」と思った時はポストイット全部剥がして綺麗な状態でマーケットプレイスに出品することでかなり高く売れます。これ、覚えておくとそうでないのとで結構差がつきます。

まとめと、おすすめのポストイット

ポストイットを使うと、

  • 貼るだけなので簡単綺麗に印をつけられる
  • はみだして貼ることで印をつけた数と場所が外から見てすぐわかるので、後で簡単に読み返せる
  • いらなくなったらポストイットを全部剥がして綺麗な状態に戻せるので、高く売却できる

という地味だけど快適を約束できる3つの利点があるよ、という話でした。

さて、参考にしたくなった読者の方のために、最後におすすめのポストイットを紹介しておきましょう。
「読書の際の印付け」という目的の場合、必要な特徴は3つあります。

  • 文字に被っても読みにくくならない半透明タイプ
  • 文庫の文字サイズでも行頭を正確に指せる小さなサイズ
  • 結構たくさん貼るので、いっぱい入ってるやつ

最後のはどうでもいいんですけど、小さくて半透明じゃないと文字に被って読めなかったり幅をとって邪魔だったりしますので、できるだけ小さくて透けているポストイットである必要があります。
これについては、3M社の以下のポストイット一択です。商品ページで「マーキングに最適」という触れ込みもあることですし。実際そうです。以下のやつは特殊な材質で出来ているようで、簡単には破れないのも嬉しいところです。

もしこれから読書ライフを始める方で、乱読の場合はこのポストイットを活用して知識や教養の整頓をすると良いでしょう。

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