ありんこ書房

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Kindle Unlimitedの対象と信じてたのに違った実用・教養書5冊

   

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完全にネタ記事です。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

Kindle Unlimitedが来た!

はい、Kindle Unlimitedが来ました。月980円でKindleの対象になっている本が読み放題というとつてもないサービスです。

どれくらいとてつもないかと言うと、

  • 2,000円くらいの専門書1冊読み放題で読めば即刻元取れる
  • それどころか何冊読んでも980円
  • 12万冊、よくあるサブスクリプションにある「コンテンツ足りないから意味ない」という問題はほぼナシ
  • なぜか音楽関係の書籍が充実
  • マンガや雑誌も充実しているので活字の読書習慣がない人でも素晴らしい体験が可能

という具合に、出版ビジネスのあり方を根本からひっくり返す破壊的イノベーションとなっております。

さて、「Kindle Unlimited対象本でおすすめの10冊!」とか「Kindle Unlimtedを導入すべき10の理由」とかそのたぐいの記事は他のブログがいくらでも書いてますのでその辺に任せるとして、
本の虫であるわたしはこれはほしいものリストにやまほどある本が全部片付くかもしれんなと期待したら意外とそうでもなかったという事実を共有しておこうと思います。

要するになんのためにもならない記事です。あしからず。

Kindle Unlimitedの対象になってそうでなってなかった本5冊

なんというか、傾向として実用書とか自己啓発書、あと音楽の本とかは沢山登録されているっぽいので、これは評価の高い本なら大体読めるんじゃないかと思ってたんですが考えが甘かったです。
とりあえずほしいものリストから5冊ピックアップして残念賞を紹介します。

1: 物欲なき世界 / 菅付 雅信

最近の消費傾向に見られる「大きいことはいいことだ」とか「モノ消費」から離れる世の中について考察した本です。

これ、Unlimitedだと絶対思ってたんですが違うんですよ(2016年8月5日現在)。残念。

でも、少し調べるとこのカテゴリの名著である「限界費用ゼロ社会」もUnlimited対象外なので、まだしばらくそのまま販売しそうです。ちなみに「限界費用ゼロ社会」はちょっと前にセール対象になったりしたこともあるので、これが関係有るかもしれません。

2: 音楽ビジネス著作権入門 / 佐藤 雅人

クリエイターたるもの著作権くらい知っておかないと足元をすくわれます。今すぐこの本で……って普通に2,300円かよ!となりましたのがこちら。

ならばせめて、インターネット時代の著作権を知るために、広く浅く「著作権とは何か」を勉強するための本として、「18歳の著作権入門」を進めておきます。まぁこれもUnlimited対象じゃないんですけど。

ただし756円、あとセールした実績があるのでもっと安くなる可能性があります。投資としては破格です。まぁUnlimitedだと破格ってレベルじゃないんですけど

「お金無い!」という方は、この本というか著者の福井さんについてはググるとたくさん特集とかインタビューが出てきて、勉強になりますのでおすすめです。

特集 : 18歳からの著作権入門 – CNET Japan

3: 人を操る禁断の文章術 / メンタリストDaiGo

ブログ書いているんですがこの本未だに読んだことなくて読みたいと思いつつずーっとほしいものリストに入れっぱなしです。残念ながら非対象。

これに限らずDaiGoさんの書籍はかたっぱしから非対称でした。
実用書とか自己啓発書の最たる例だと個人的には思っていて、「夢をかなえるゾウ」がKindle Unlimited対象だったのでこれは来るんじゃないかと勝手に思っていたんですが全然外しちゃいましたねー。

4: 大衆の反逆 / オルテガ

知る人ぞ知る思想家オルテガの「大衆」に関する本。イマドキっぽくない本だから対象外だろって思いますよね?そうなんですよー

ところが困ったことにルソーの「人間不平等起源論」はまさかのKindle Unlimited対象なんですよね。オルテガよりルソーが偉いっていうんでしょうか。偏見だっ。

いや、違います、光文社の哲学書が全部対象なんです。ほら、カントもタダで読めますよ。難しすぎて単品で理解するのは困難を極めますが

5: 隣の家の少女 / ジャック・ケッチャム

ジャック・ケッチャムの徹底的に不愉快な小説です。Unlimited対象じゃないばかりに皆さんにこの不快感を共有できないのが残念で仕方ありません。

何が面白いってAmazonの評価の強烈な別れ方です。まさに読み手の感受性とか育ちの良さによって大きく捉え方が変わる本であるといえるでしょう。

徹底的な残酷さ、暴力、恐怖を淡々と描くばかりの傑作です。あーでもUnlimited対象じゃないから普通に買わなきゃならないんですよね。たぶん皆さんお財布の紐堅いから買いませんよね。残念、残念……

まとめ

いかがでしたでしょうかこのアフィリエイトリンクだらけの雑な記事

おまけに大してUnlimited関係ありませんし高いものだと2,000円以上出して買わないといけないので恩恵どころの話ではありません。

しかしですね、教養の本質はお金で測れないとわたしは考えていますので、これはインプットの平均コストが下がったと考えるべきで、Unlimited非対称だから残念、ではなく、「対象のものは格安で、そうではないものはそうではないもので買う」というような手段を取ることで、結果的に恩恵に授かることはできるはずです。

タダじゃないと読まない!と無理に判断することで機会損失するほうが勿体無いじゃないですか、ねえ。

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