わたしが電話を苦手とするいくつかの理由 〜その他のコミュニケーションツールとくらべて〜
2016/03/21

わたしの偏屈度合いを再認識していただけたら幸いでございます。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。
目次
電話が嫌い
突然ですがわたしは電話が嫌いです。
理由は様々あるんですけど、あらゆるコミュニケーション手段の中で特に電話が嫌いです。
会話があまり得意でないタイプなのはもちろんあるのですが、電話は厄介です。
ちなみにメールは良いとおもいます。
twitterのリプライ機能もそれなりに扱えます。
SMSやLINEはあんまり好きではありません。
わかるひとはこの時点でわかるとおもいますが、
全く共感されない前提で理由をつらつら述べていきましょう。
電話が嫌いな理由
聞き取りにくい
原理的に、これだけ時代が進んでも会話より遥かに不鮮明な音声でやり取りすることになります。
ただでさえ相手の意図を掴むのに時間が掛かるのに聞き取りにくいとなお難易度が上がります。
電波状況によっては音自体がブチブチ切れたりしますし、
やっぱりこれだけ時代が進んでいるのに人間に寄る補完を要求されるあたりが納得できません。
苦手です。
片手が塞がる
特にいまはスマートフォンという薄っぺらくて軽い機械なので、
片手でしっかりホールドしてあげないと最悪壊しますし、声が聞き取れなかったりします。
この間他のことができなくなるか効率が落ちます。
体感、電話だからといって重要な用事なことがそんなに多くないので
この辺もいまいち納得がいきません。
同期が必要
最大の理由はこれです。
電話とメールを比較すると、この一点で決定的に違っています。
- メールは後で返事できるが、電話は即座に返す必要がある
- 即座に返す必要がある=即座に気の利いた返事を用意する能力が必要
- 電話中は電話に集中するか、他の作業の能率を下げる以外の選択肢がない
時間が奪われる上に高いコミュニケーション能力を要求されます。
こんなに難易度が高くて一方的に相手の時間を場所と時間を問わず奪いに行けるツール、
わたしは全く納得がいかないのですがいかがでしょう。
「お問い合わせ」のたぐいも、使えそうなら片っ端からメールを使うタイプです。
電話以外のコミュニケーション
メール・twitterのリプライ
一方、メールやtwitterのリプライは以下の様な特徴があります。
- じっくり文面を考えて返事できる
- ハイパーテキストなので、要点や伝えたい箇所を整頓したり、ファイルを添付したりできる
- 返事しなくても良い
- 返事する場合でも、受信した瞬間に返事する必要はない
この慎重さとテキトーさが混ざった絶妙なバランスが好みです。
わたしは可能ならなんでもかんでもメールを使います
(これはこれで問題がありますが)。
また、twitterのリプライはほとんど無視するというマイルールだったりしますが、
これもメールみたいなてきとーコミュニケーションが丁度いいという理由からです。
SMS、LINE
これは若干メールのメリットを潰しているのであまり好きになれません。
若干「受信した瞬間に返事する」空気が醸成されている感じがします。
電話をアプリ上のテキストに置き換えたような感じでしょうか。
ただ、メールのように送受信をじっくり待つじれったさを克服した上で
短い文章や、場合によっては添付ファイル、LINEだとスタンプなんかを使って
シンプルにコミュニケーションを取れるので、電話よりずっと良いとおもいます。
特にLINEはスタンプ送り合いによる言葉を使わないコミュニケーションという点が非常に斬新でおもしろいです。
まーLINEのアカウント持ってないんですけどね。
まとめ
以上、なんだか生活感のあるネタでした。
色々もっともらしい理由をつけているんですけど、
極めて自分勝手なことをいうと一方的に時間を拘束されるっていうあたりが
飛び込み営業とかキャッチセールスに巻き込まれたみたいな感じがしていやだなーっていうのが大きいです。
たとえ気心知れた仲の相手だとしても悩んでしまいます。
なかなか共感を得にくいことを承知で書きましたが、みなさんはいかがでしょうか。