ありんこ書房

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簡単にMV風動画を作れるアプリ「Triller」で個性的な弾いてみた動画をつくろう

   

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演奏してみた動画もただ撮るだけでは面白くありません。スマホアプリで抜きん出てみましょう。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

弾いてみた動画の埋もれ方

ニコニコ動画やYoutubeが誕生してはや数年、クリエイティブな発信を誰もができる時代もすっかり定着しました。

中でもニコニコ動画のカジュアルさから若い人達に流行ったのが「歌ってみた」「演奏してみた」と呼ばれる実演系の動画。
ゼロから何かを生み出す必要がなく、かつ好きな曲を土台にして発信ができるのでそれなりに大きなカテゴリへと成長しました。

さて、この「演奏してみた」動画、ギターやベースを弾いている風景を見せるのはいいんですがどれもこれも普通すぎて動画コンテンツとして面白くないと思うわけですが、いかがでしょうか。
技術的アピールなら皆さん完璧なんですが、この点で戦術的に抜き出るスキがまだまだあるように思えます。

しかし、凄い動画を作ろうとしたらやっぱり立派なカメラと動画編集ソフトを操作するスキルが必須で、「普通じゃない個性的な動画を撮る」なんてワザは限られた人にしか実現できないんじゃないか、とお考えではないかと思います。

ところが状況は違います。とりあえず「普通」を脱するだけならスマホアプリで十分可能です。

スマホアプリ「Triller」による動画撮影

スマホアプリに「Triller」という、「ミュージックビデオメーカー」というそのままズバリな種類のアプリが存在します。本記事ではこれを活用します。

使い方は以下で説明しますが、エフェクトを選んで音楽流しながら撮影するだけです。
とりあえず「演奏してみた動画」のアテフリにぶつけるには十分な機能ではないでしょうか。

以下で簡単に画面構成とできることの紹介をします。実際に撮った動画は用意してなかったりしますので、あしからず。

起動〜撮影

アプリを起動すると以下の画面になります。「+」のマークをタップすると楽曲の選択画面に遷移します。

起動直後の画面

起動直後の画面

楽曲の選択画面では、サンプルに加えお手元のスマホに保存されている音楽を選択することができます。
つまり、演奏してみた動画をTrillerで制作する場合は、予め演奏した音源をスマホにコピーしておき、アテフリをする必要があります。

スマホに保存してある音楽を選ぶ

スマホに保存してある音楽を選ぶ

撮影画面は様々なカメラアプリによくあるインターフェースです。ここで画面に付加するエフェクトを選択できるのですが後述します。
画面下部のピンク色のボタンをタップすると撮影が開始されます。演奏してみた動画の場合、三脚とか適当な台の上に置いて固定して、このボタンを押せばOKですね。

撮影画面

撮影画面

という具合に、動画編集ソフト的な挙動は一切なく、その辺のカメラアプリと同様に動画を撮影するだけです。
音源を選択してボタンを押すだけであとは勝手に動画と音源を合わせてくれます。

撮影テイクの確認

さて、Trillerでは撮影した動画をテイク管理することが出来ます。最新の撮影テイクについては以下のようにシークバーで再生確認ができます。もちろん音源は再生されますので、アテフリの動作がちゃんと合っているかどうか確認できます。

再生して確認できる

再生して確認できる

1個前の画面でテイク数を管理できます。左下の「+」ボタンでいくらでも撮り直しが効きます。

撮影テイクを複数作れる

撮影テイクを複数作れる

もともとミュージックビデオというのは複数回の撮影を切り貼りすることでひとつの動画を仕上げるという作成手順が一般的です。このテイク管理は、ミスしたら撮り直す……という役割よりも、アングルやエフェクトを変えて複数回撮影するというニュアンスが強いように思えます。
もちろんミスの修正にも使えますので、「とりあえず撮りまくって後から編集する」という使い方でも良いでしょう。

画面効果は指先ひとつ

さて、ここからがTrillerの本領発揮、Instagramじゃないですが動画に一瞬で視覚的なエフェクトを付加することができます。

撮影画面の左下からエフェクトメニューを開くと、数十種類のエフェクトを直感的に選ぶことが出来ます。気に入ったのがあったらタップで選択したら即適応。リアルタイムにエフェクトが適用された状態で撮影が行われます。

数十種類の特殊効果を選べる

数十種類の特殊効果を選べる

全体的にそれこそInstagramみたいな淡い色調とフワフワしたオーブを漂わせる効果であったり、映画っぽいレトロ感を出すエフェクトが多い印象です。もちろん彩度低めのものとかモノクロ調みたいなのもありました。
わたしが求める退廃的なやつは流石に少ない印象です。ニッチなのでそりゃそうなんですが。そこは撮り方などでカバーしましょう。

どこかで見たことあるような効果も

どこかで見たことあるような効果も

という具合に、速攻でエフェクトを適用できるので、もうこれだけで「撮りっぱなしの演奏してみた動画」とは一線を画する出来栄えになることが期待されます。複数のテイクを切り貼りすることもできるようですので、拘れば更に完成度を上げることが可能です。

センスが求められるかも?

はい、できることは3つ、「音源との動機」「エフェクトの付加」「テイクの切り貼り」だけです。
ということは、制約のもとで色々作りこむ必要があり、そのなかで「それっぽい動画を撮る」センスが求められる感じがします。

こちら、ユーザーが作った動画を紹介する公式映像なんですがいかがでしょうか。

正直な所あー自分もっと凄いの作れんじゃねって思ったりしませんか。
日本人って型や制限にはめると物凄いパフォーマンスを発揮する特性があるような気がしていて、Trillerは現状海外の方のアップロードが活発なので、これは取り入るスキが多いにあるんじゃないかと思います。

特に演奏してみた動画はYoutubeにも「Guitar cover」などの名目で沢山アップロードされていますが、画質や照明条件、録音状態が悪いものが少なくないので、このようにTrillerで工夫して、かつ日本的センスを発揮することで「個性的で面白い動画」を仕上げて抜きん出ることができるように思えます。

なんにせよ無料アプリなのでとりあえずインストールして遊んでみましょう。

まとめ

というわけで、簡単にミュージックビデオを作成できるスマホアプリ「Triller」の紹介でした。

音源との動機とエフェクトの付加を10秒位でできてしまうので、「撮りっぱなし動画」のマンネリ化に飽きている方は是非インストールして実施してみましょう。一気に見栄えすること間違いなしかと思います。

一方で、こだわる場合は結構できることの範囲が狭いことに気付かされますので、それについてはちょっと妥協が必要な感じです(もともと作りこむタイプのアプリではありませんし)。

こちらは参考の公式プロモーション動画です。動画中で流れるそれっぽいムービーは全てTriller製のようです。また、公式チャンネルでは有志が作った動画が紹介されていますので、こちらからYoutubeに飛んで確認してみると良いでしょう。

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