ありんこ書房

今日から使える創作ノウハウ。時々エッセイ。ゴシックカルチャー。

2000円で手に入るプラグイン。ToneboostersのEQが超使いやすい件

   

スポンサードリンク

Renaissance EQを窓から捨てるレベルです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

扱いの簡単なEQが欲しかった

弊ブログでEQに関する記事を書くとき、必ずといっていいほど登場していたWavesの「Renaissance EQ」。
こいつにはちょっと困った点がひとつだけありまして、画面が異様に小さいのです。

画面が小さいとどういう時困るかといいますと、

  • そんなにブースト/カットしない場合、差が視覚的にわかりにくい
  • ↑のせいでどうも騙されてしまい余計なブースト/カットをしてしまう
  • 小さすぎてブログの説明に使いにくい

という具合に地味なんですが結構効いてくる問題がありました。特に最後。

で、適当に大画面で使いやすいEQがないかなーと探していたら、タイトルに有ります「Toneboosters」というメーカーのプラグインに当たりまして、これが素晴らしいのでさっと共有しようと思います。

TB TrackEssentials

今回紹介するToneboostersのEQプラグイン、その名も「TB Equalizer」は、Toneboostersが販売するプラグインバンドル「Track Essentials」のプラグインのひとつです。

TB TrackEssentials bundle | Toneboosters

Track EssentialsにはEQのほかにもコンプ、ディエッサー、テープシミュレーターなどが含まれた豊富なバンドルとなっていて、これらを個別に紹介しても良かったのですが、個人的に衝撃を受けたのはやはりEQでしたので、本記事ではこれに絞って紹介しようと思います。

TB Equalizer | Toneboosters

もちろん個別にレビューされている方もいらっしゃるようですので、それについてはそちらを参照下さい。
格安プラグインバンドル「Toneboosters TrackEssentials bundle」レビュー – after the rain

ここが凄いよ!TB Equalizer 〜Renaissance EQと比べて

天下のWavesが誇るルネッサンスシリーズの代表プラグインであるRenaissance EQ(以下REQ)ですが、正直こいつ古すぎてもう今は要らんって感じです。

以下に機能別でTB Equalizerが凄い所をアピールしますが、ほんとに「あ、いらんわ」って思える感じの結果になりました。

画面が大きい

はい、わたしがそもそもTB Equalizerに惹かれたひとつの理由はこちら。画面が大きいことです。

ためしにREQとTB Equalizerを並べてみました。圧倒的じゃないですか
TBEQ1

というわけで視認性が向上し、微妙なパラメータの変化に対するチェックが非常にやりやすくなりました。またカーブの変化が色付けで表されるのも良いポイントです。

アナライザーが出る

最近のEQだと当たり前といえば当たり前なんですがREQにはスペクトラムアナライザがついていません。
なので、今のトラックの帯域を視覚的に知るすべがなく、耳に頼る必要があり、初心者の方に「そういう機材だ」と思われてしまうと勿体無いところがあります。いやいや、EQは本来もっと簡単であるべきものです。

というわけでTB Equalizerにはアナライザーがついています。
これでトラックごとの帯域表示ができますので、うるさい帯域を目で追いかけることもできますね。
TBEQ2

EQカーブが豊富

REQはシンプルなEQなのでカーブ種類はオーソドックスにLPF、HPF、シェルビング、ピーキングの4タイプでした。TB Equalizerも基本的にはそのような構成なのですが、微妙に違います

TBEQ3
細かい違いは検証中なのでなんともいえないところですが、DigitalとかAnalogといった効き具合が違いそうなカーブタイプ、また、ベルやシェルビングと一言に言っても複数種類用意されており、トリートメントの方向性によって選択肢が非常に多いようです。

わたしのようなそこまでこだわりのないタイプにはちょっと手に余る感じの機能ではありますが、多いにこしたことはありません。


このほかM/S処理にも対応しています。が、わたしはあんまりM/S処理が得意ではないのもあってあんまり使わないので、これについては説明を省略します(わからないことは無理に書かないスタンス)。

でも、お高いんでしょう?

さてWavesのRenaissance EQより高機能で見やすいとなると、リッチでカラフルなGUIも相まってお高そうに見えます。
しかしご安心下さい、TrackEssentials全部合わせて19.95ユーロ(2,000円ちょっと)です。TB Equalizerはこのバンドルのひとつでしかありません。つまり単価数百円

もう1回書きます、TrackEssentials全部合わせて19.95ユーロ(2,000円ちょっと)です。

これと先ほどの高機能性の合わせ技が個人的に決定打になりました。
FabfilterとかFLUXとかの高品質プラグインに迫る格好良く見やすいGUIと機能性なのに値段が10分の1くらいとか反則でした。
もちろん出音の質、具体的には位相歪みとかそういう自然性では明らかにFabfilterなどのメーカーに軍配が上がると思います。

しかし、これだけの機能性に対してコンプやらリバーブやらディエッサー全部ついて2,000円という凄まじいパッケージ、もうWavesのルネッサンスシリーズいらないわってなりました。
なりますよね?

まとめ

2,000円ちょっとというとてつもない格安でWavesルネッサンスシリーズを亡き者にする(個人の感想です)スーパープラグインToneboosters TrackEssentialsからTB Equalizerの紹介でした。

このほかコンプやディエッサーも使っている方の話をちらちら調べた感じ良い評価です。わたしはこれから使ってみるところです。
読者の方、とくにお金を十分に工面できない学生さん。迷うことはありません、これ買っとけば良いでしょう。

TB TrackEssentials bundle | Toneboosters

といってもWavesには魔法みたいなプラグインが多いので、ルネッサンスは捨てて良いとしても、他は悩ましいところなのですが。

 - DTM/作編曲, 創作, 機材 , , , ,