ありんこ書房

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コミッションサービス「SKIMA」でコミュ障でもCDジャケットを外注できそう

      2016/11/16

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縁や人脈を頼れないコミュ障の突破口は「媒介サービスを使ってお金で対等にやり取りする」ことです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

突然ですがいかがお過ごしでしょうかそこのコミュ障の方。
どうですか、創作は好きで色々作れるけれど人に頼むのが億劫すぎてやりたいことができねえって思ってませんか。

まぁコミュ障を自称しておいて普通にフォロワーを頼れるのが大多数なんですが(おい)、それができない本当に人間苦手!コミュニケーション嫌い!定型のやり取りとか相談とか見積もりとかうんざり!な筋金入りの駄目人間の場合、「橋渡しをしてくれるサービスを活用する」のが良いかと思いますので、今日はその話をしようと思います。

コミッションサービス「SKIMA」とは?

まず「コミッション」ってなんぞや、というところから。海外、特にアメリカのようなフリーで働く人が多い界隈では「個人に依頼して対価をもらって仕事を成立させる」という仕組みがあります。これをコミッションと呼ぶそうです。

仕事のやり取りは法人対法人をイメージすると思いますのでピンとこないかもしれませんが、同人でよくあるイラストの依頼とかやってるのがほぼソレにあたります。フリーランスの人にお仕事頼むのもそうですね。

今回紹介する「SKIMA」は、そのイラスト・デザイン系分野特化のコミッション橋渡しサービスになります。

スキマ – イラストのオーダーメイドマーケット- SKIMA

イラスト系外注特化サービス

先にも挙げましたとおりイラストやデザインに特化しているコミッションサービスということで、アマチュアからプロまですごい実力のイラストレーターやデザイナーが揃っているという認識で良いです。
依頼できることは、

  • イラストの発注(1枚絵、アイコンなど仕様はいろいろ)
  • Webデザインの発注
  • ロゴデザインの発注

なんかができます。発注を請け負っている人の数で見ると、似顔絵とイラストが100倍くらいの差をつけて他のカテゴリより圧倒的多数です(イラスト1,000に対してデザイン30くらい)。
Skima5

ちなみに最近文章(小説、シナリオ、コピーライトなど色々)の発注ができるようになったり、BGMなどもあるようですが、SKIMAのマーケット全体として見た時はまだまだ少数派なので、やはり「イラスト系コミッションサービス」とみなすのが良いです。

コミュ障だからこそ便利な「橋渡し系サービス」

それで、ですね。「絵を依頼したいなー!」というだけであればPixivあたりから絵師様に問い合わせ飛ばして相談すれば良いんですよ。しかしですね、コミュ障にはこの方法だと強烈かつ絶対に解決できないモヤモヤがあるんですね。

  • お金はあるけどお値段がわからない
  • 納期がわからない
  • 「お金と納期を最初に訊け」とはよく言うがわからないので提案しようがない
  • でも提案しなかったら「なんでこいつ最初に報酬の話しないの……?」とか思われてそう
  • というかなんで暗黙のルールになってるんだ(でもそういう空気なので言えない)
  • 問い合わせの取り掛かりの文章が難しい
  • 希望の依頼で受けてくれるのかわからない(受けてくれなかったらその後の応対がめんどくさい)
  • そもそもどうしてこんなに「察しないといけない」要素が多いんだ(でもそういう空気なので言えない)

などなど、普通の人にはわからないかもしれませんがこんな感じで人として駄目な感じの問題が大量に降り掛かってきて、「いいやひとりでがんばるか……」となってしまいます。絵がかけなかったら代替案を考えるしかありません。

ところが、SKIMAを利用すると一通り書いてあるので、あとは依頼とお金の支払をボタンぽちぽちしてたらできるようになります。コミュ障でも「人間」ではなく「SKIMAのサービス」を相手にする感じで依頼の手続きを取ることが出来ます。

ニュアンスとしては個人商店での会計と自動販売機くらい違います。後者のほうが気が楽でしょ?

さて、概要を説明したところで、以下で具体的にどういう仕組みか説明してきましょう。

CDジャケットを自作できない問題(n回目)の解決策として

わたしが提案するのは同人音屋っぽく「ジャケット作れない問題の解決の糸口にならないか?」というものです。

以前「こうやったら簡単に作れる」というノウハウの話はしましたので、幾何学のデザイン系とか写真を加工するタイプのジャケットであれば、ある程度自力で作れるようになっているはずです。
(参考記事: 絵が描けない同人音屋のあなたに贈る、それっぽいCDジャケットを作るためのヒント)
(参考記事: 絵が描けない同人音屋でもできる、それっぽいCDジャケットを30分で作るチュートリアル)
(参考記事: 貴方の自主制作CDのジャケットがダサいのをなんとかする2つの心掛け)

しかし、「美少女のイラストを使いたい」とかの要求になっちゃうと絵が描けねえという点を解決できてませんでしたので、ここについては素直に外注することにしてみます。で、今回のように「無用な悩みを取り払えるサービスを使おう」という話になってくるわけです。

コミュ障でも簡単なワークフロー

公式ページに注文の流れが説明されています。

スキマ – イラストのオーダーメイドマーケット- SKIMA

出品して、申請して、申請承認して、支払いして、作ってもらう……感じです。

実際依頼する時なんですが、トップページにいっぱい並んでるので気になるやつを選びます。なかったらサイドバーからもっと細かく掘ってみてもよいでしょう。なにせ1000件以上あります。
Skima1

この中から選ぶと、以下のような個別ページに飛びます。
Skima2
この個別ページでは、以下の情報を確認することができます。

  • 報酬
  • イラストレーターの情報・プロフィール
  • 作例
  • 商品説明(得意ジャンル、納品形式など)
  • 納期
  • ワークフロー

……つまり、さきほど問題提起したような、霧に隠れて見えなかった情報群が全部1つのページに書いてあります。プロフィールとかワークフローの情報はイラストレーターさんがどれだけ詳細に書いているかに依存しますが、SKIMAの性質上有償で依頼してもらうつもりの人が自分の責任で書いているので、皆さん非常にわかりやすく記載されています。
(いい加減に書くと自分に跳ね返ってくる以上、ちゃんと書かないパターンはほとんど見られません)

依頼はボタンを押すだけ(依頼詳細は伝える必要あり)

わたしたち依頼者側は、前節で紹介したページを見て、「このひとがいい!」と思ったら「購入申請」ボタンをぽちっと押しておしまいです。最初から大事な情報は全部書いてあるので面倒な合意手続きとか相談のフェーズは大幅に省略できます。素晴らしいですね。

ただし、ほとんどのイラストレーターさんは「メッセージ」から依頼の詳細を事前に送ってくれと書いてますので、そこは文面を考える必要があります。描いて欲しいイラストの雰囲気とか描くモノの情報ですね。

しかし、納期や料金などの情報はページにあらかじめ記載されているのが全てですので、直接個人に依頼する場合と比較すると「つくってほしいものの情報」だけやりとりすれば良いということになります。気が楽ですね。

メールソフトを使って頑張る必要もなくて、サービスのメッセージ機能から書けばよいのも嬉しい所です。

お金の手続きはSKIMAがやってくれる

購入申請を推して承認されましたら、イラストレーターさんがお仕事して下さるようになります。

この後は必要な情報が揃っていますので事務的な手続きだけです。もちろんリテイクや希望の内容など多少はやりとりしますが、どういう情報を話せばいいのか最初からわかっているのでハードルは遥かに低いです。

支払いはクレジットカードでSKIMAに対して支払いすればOKですので、よくわからないギャラの入金手段も細かいこと気にしなくてよいです。

イラスト・デザイン系ならなんでも作ってもらえそう

で、請けてくださる方々の得意カテゴリは大多数がイラストなので、

  • SNSのアイコン
  • CDジャケット
  • 特設サイトとか即売会向けのフライヤーイラスト

などの見栄えする絵については不足ない感じです。

一方で、ロゴデザインとか
Skima3

Webデザインといった、
Skima4
最近のインターネット時代で活用するのに必要不可欠なあらゆるデザインも請けてくださる方がいらっしゃいますので、色々「できなかったことができるようになる」希望が得られるのではないでしょうか。

ちなみに報酬はイラストレーター・デザイナーさんによってまちまちです。ざっくり見た感じ全体的にやたら安いという印象を受けました。1〜2万円くらい取っていいと思うんですが2,000円とか……。

同人相場なら「お金より情熱と共感」みたいなところがあるのでこんな感じでしょうか。実際「同人誌の」という範囲を限定した依頼ページは結構あります。なんにせよ最初から提示されているので「それで合意した状態」でお仕事が始まるのはいいですね。

まとめ

イラスト特化コミッションサービス「SKIMA」を活用すると、今までわけがわからなくて全く依頼できなかった人でも、ハードルを思いっきり下げてイラストの外注をできるかもしれない!という話でした。

いやほんとに情報を開示してないのに下手なこと言うと依頼メール晒すとかされそうでなんか理不尽な恐怖があるじゃないですか。でもこういうサービスを使うと勝手に全部オープンになりますので安心ですね。

製作者サイドとしても「どういう文面で依頼受けますページ作ればいいのかわからない……」とお悩みの場合は、こういうのを使うのも一つの手だと思います(報酬から手数料は取られますが)。

スキマ – イラストのオーダーメイドマーケット- SKIMA

あ、ちなみに無償依頼については本記事では取り扱っておりません。あしからずご了承ください。

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