ありんこ書房

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ノートパソコンでDTMするならセルフパワーUSBハブを買おう

      2016/08/15

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電源不足とポート不足を同時に解決するソリューションです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

ノートパソコンでDTMするときの問題

ノートパソコンならではの問題って?

最近は大きなデスクトップじゃなくても、モバイル向けのノートパソコンだって十分にDTMできる環境が整っています。また、ハイスペックなPCじゃなくてもなんとかなるやー、とノートPCでDTMされている方も少なくないかと思います。

ところがですね、ノートパソコンでDTMするとちょっと地味ながら困ってくる問題が1つあるのです。なんだと思います?

画面が小さいから作業しにくい?確かにそうですね。デュアルディスプレイで拡張しないといけませんね。
キーボードの配置に癖がある?そうですね。FキーとかCtrlキーとか、あとDeleteやEnterの横に変なキーがあると厄介ですね。
ちょっとスペックに頼りない?大体のノートPCはそうですね。最近はフラッグシップモデルを選べば解決できそうです。

USBポート足りない問題

いずれも確かにその通りなんですが、DTMという観点に絞って考えると決定的なのはただひとつ、USBポートが足りないことです。
フラッグシップ機でも大体4つです。そうじゃないやつだと3つとか2つ。

ひどいものになると最近のMacbookなんかよくわからない端子が1個しかついてません。これはやりすぎ。

またiMacも27inchですら4個しかないというデスクトップ系なのに致命的な拡張性の低さを誇ります。

オーディオインターフェイスやMIDIキーボードなど、いろんな外部機器を付けまくるDTMer的には、USBポートの少なさというのは致命的な問題になるのではないでしょうか。

ポートが足りない?USBハブで解決すればいいじゃん

さて、そういう時に活躍するのはやはりUSBハブ。USBは規格上128台までカスケード接続することができるので、ハブで1ポートを4ポートに拡張すれば機器を繋ぐポートがない問題については解決できます。

しかし、それだけじゃダメです

電源不足になる問題

はい、DTM特有の問題として、USBハブに外部機器を繋ぎすぎると電源が足りなくなるという問題があります。

いわゆる「USBパスパワー」と呼ばれる機器、オーディオインターフェイスやMIDIキーボードでも当たり前に搭載されていて、繋ぐだけで動作するのは「PCからUSBポート経由で電気を貰ってるから」なんですよね。

で、この貰える電気(電流)の量、ポート1個あたり決まっていて、ハブで拡張して沢山つなぐとそれを分けあって給電するような使い方になります。
これがマウスやキーボード、USBメモリ(DTM的にはiLokとか)だと、ハブを使って電気を分けあっても、微々たる電力消費なので問題ありません。

ところが、MIDIキーボード、特に多機能で61鍵あるやつとかだと1台でドカ食いしてしまいまして、他の機器をつなぐと満足に給電できなくなるんですよね。
その結果として、「起動はするんだけどなんだか挙動がおかしい」みたいな中途半端な動作になって、結果的に使えなくなってしまいます。これではハブでポートを拡張した意味がありません。

セルフパワーUSBハブという解決策

そこで出番になってくるのがセルフパワーUSBハブと呼ばれる機器です。

セルフパワーUSBハブとは?

さきほど「バスパワーだとポートから給電する」と書きましたが、セルフパワーUSBハブはACアダプタが付属していてコンセントから電気を取ります

普通のUSBハブがバスパワー、つまりPCからUSBポート経由で電気を分けてもらうのに対して、これはコンセントから取るのでご家庭の電力供給をダイレクトに受けることができます。

機器によってポートの数は異なりますが、基本的に何をつなげてもコンセントから平等に機器に必要な電力を得ることができるのが特徴です。

セルフパワーUSBハブのメリット

で、コンセントから電気を貰えると何が良いかというと、機器を複数台つなげてもコンセントからたくさん電気をゲットできるので、前述の電力不足が発生しなくなります
MIDIキーボードやオーディオインターフェイスを同じハブに並列につなげても全く問題なく動作してくれるようになります。

MIDIキーボードやオーディオインターフェイスはACアダプタが付属しているものもあり、「バスパワーでも動くけどACアダプタで給電すると安定するよ」という主旨で外部電源を推奨しているものもあります。なので、コンセントから個別に機器ごとに電力をとってもよいでしょう。

ただし、バスパワー対応で動くレベルである機器であれば、機器ごとに貴重なコンセントを埋めるよりも、セルフパワーUSBハブの電源を1個だけ確保する方が省スペースで供給できて便利です。
空いたコンセントをもっと別の用途に有効活用できるようになります。

あと、バスパワー供給はPCの状態によっては安定しないことがあり、特にノートPCのバッテリー駆動だとその傾向が強いように思えます。コンセントは言うまでもなく安定電源なので、それについても「突然オーディオインターフェイスの動作がおかしくなった」みたいなトラブルを未然に防ぐ効果があります。

まとめ

というように、セルフパワーUSBハブを使うとポート不足を解決しつつ、普通のバスパワーUSBハブでは解決できない電力供給の問題を解決し、ポートの少ないノートPCでも快適にポートの拡張と外部機器の接続を行うことができるようになります。
というセールス記事でした。

で、ここまで具体的な商品の紹介をしていないのでわたしが使っているものを紹介しておきます。

iMacを使っている関係上デザイン的に調和するものが絶対に必要で、かつポートが多くてUSB3.0対応のセルフパワー、となると個人的には上記の製品一択です。

セルフパワーでUSB3.0となるとちょっと値が張って4,000円くらいしたりするのですが、どうせ数年単位で使うので快適環境に向けた投資だと思って、思い切って買ってしまうのが幸せかと思います。

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