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今日から使える創作ノウハウ。時々エッセイ。ゴシックカルチャー。

同人音楽即売会で「未来の試聴環境」を創り出せそうなアプリ「MyStream」を紹介するよ

   

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試聴だけではなく「お持ち帰り」もできるかもしれません。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

同人即売会における「試聴」

即売会で音源を頒布するとき、
ジャケットやブースの見た目で目を引くのはもちろんですが、
音源を実際に聴いてもらって、「お!いいね!」と思わせるのも大事です。

……が、視聴してもらおうとした場合、
目の前に来て貰って試聴用ヘッドホン付けてもらってというなんとも緊張感のあるやりとりが発生します。
シャイな人だと中々二の足を踏むかもしれませんし、盛況なブースだとそもそも聞きに行けなかったりするので
どーにもむず痒いところがあります。

また、試聴用ヘッドホンが他人と共有されるため、なんだかいやだなぁとか思う方もいらっしゃったり、
試聴用ヘッドホンの音質によって聴こえ方も違ったりしますので、
ご自分のヘッドホンやイヤホンでどう聞こえるか気になることもあるかもしれません。

というような「ビミョーに気になる点」を破壊的イノベーションで変えられそうなアプリ「MyStream」を
本記事では紹介しようかと思います。

ワイヤレス音楽共有アプリ「MyStream」

MyStreamは、ワイヤレスで音楽やYoutubeのプレイリストを共有するスマホアプリです。

英語の動画ですが直感的にわかりましたでしょうか。
よくある共有の場面といえば「ライブ」や「イヤホンを左右で共有する」と言った行動になりますが
どうにも完全ではなく、「ヘッドホンやイヤホンで個人的に聞いている音楽を人とすぐに共有する」という手段が
実は整っていませんでした。

MyStreamは「イヤホンを共有する」感覚で、アプリをインストールしている人同士で音楽のプレイリストを共有してしまえるという
なんとも型破りなアプリです。

「MyStream」の簡単な使い方の説明

起動したらガイドが出てきて、それに従うだけなのであんまり説明いらないんですが、
一応書いておきます。

まず「My Profile」からお名前を登録します。
ストリームを共有した時に出てくる名前になるので、ハンドルネームでいいと思います。
mystream1

次に、「My Stream」から自分のプレイリストを共有できるようにします(ボタンを押すだけ)。
mystream2

次に、プレイリストを作ります。
プレイリストの作り方はiPhoneだと入っている音楽とかプレイリストを持ってくるだけなので簡単です。

「My Playlist」画面から「Add Media」を選びます。
mystream3

iPhoneの場合、見慣れたカテゴリ一覧が出てきます。
mystream4

例えばAlbumを選ぶと、iPhoneに入っている音楽アルバムが出てきますので、適当に選んで「Save」します。
mystream5

あとはMyStreamで再生して聴いていると、
近くにいる人にWi-FiかBlueToothで共有できます。
mystream6

「BUY」ボタンを押すとiTunesストアかどこかにつながりそうですがなぜかNotFoundになってしまったので
これについての説明は省略します。
このほか、twitterによるシェアも出来ますので、「ふと聴いた音楽をインターネットで共有」という具合に
一気に幅を広げることも可能ですね。

音系同人の試聴環境をちょっと未来っぽくできないか?

という具合に無線で自動で再生中の音楽を共有できることがわかりましたが、
こいつを同人音楽の即売会の試聴環境に応用できないか?と考えたので
アイデアを書いておきます。

「未来の試聴環境」をつくるアイデア

基本はこうです。

  1. まず、ネットで告知するときに「MyStreamを入れておくといい」と斬新な試聴環境になること、イヤホン持参推奨をアピールしておく
  2. MyStreamで新譜のプレイリストを作っておいて、「試聴機」という名目でスマートデバイスをブースに一台設置する
  3. 来た人がMyStreamを立ち上げる
  4. ブースの近くにいる大勢の人に同時に試聴環境を提供できる

割と妄想の部分が多いですが、リアルな即売会の場で聴かれる手段として斬新じゃないかと思いますがいかがでしょう。
通常のCD試聴環境と併せて設置することで、MyStreamや自分のイヤホンが無い人にも環境を提供しても良いでしょう。

アイデアがもたらす期待効果

この方法を使うと、待ち時間や「ブースに近づかないといけない」問題を解消できます。
また、試聴環境を用意する金銭的・空間的コストを節約できるので、頒布側にもメリットがあります。

しかもtwitterでもシェアできるので、
「即売会で聴いた音楽がよかったのでネットでシェアして即売会来れなかったひとに広める」という技も使えます。
こうやって広めると、後日委託販売やAPOLLOのような配信販売で遠方の人に宣伝することも出来ます。

試聴環境に「現地で聴いてみる」以上の価値をもたらせそうな感触があるのですが、いかがでしょう。

懸念点

海外のスタートアップ企業によるアプリであるせいか、実は1点ちょっと問題があります。
ここまで推しておいて大変申し上げにくいのですが日本語のトラック名を扱うとやたら不安定になります

M3とかの告知を見ていると日本語トラックは少なくありませんし、
わたしも基本的に曲名に英語を使わないので、どうしたもんかなーとちょっと困っています。

いや、特製のクロスフェードデモトラックを作って英数字で名前つけてMyStreamに入れておけばいけますね。
試聴させられれば良いので、何も完璧なパッケージを使う必要はないのです。
これでどうでしょう、きっと「未来の試聴環境」をつくる方策は整いました。

まとめ

というわけで、無線技術を使ってその場で音楽を共有するアプリ「MyStream」の紹介と
それを即売会の試聴になんとか応用できないか?という提案でした。

MyStream

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posted with ポチレバ

クロスフェードのURLを共有するならRadonがあるのですが、
こちらはiOS版が出てくる気配がないのと、音楽自体を共有できないので
多少不安定でも個人的にはMyStream推しです。

heathis.atもそうなんですが、マルチバイト文字が想定外なパターン、スタートアップのサービスだと多いですね。。。

MyStream

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