ありんこ書房

今日から使える創作ノウハウ。時々エッセイ。ゴシックカルチャー。

同人活動で「自分でなんでもやろうとする」ことの厄介さと、分業の線引きの話

      2017/02/10

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ごきげんよう、蟻坂(4risaka)です。
文章がまとまってないので変な記事になっています。

みなさんのスキルはなんですか?

就職活動みたいな見出しですみません。

「一次創作系の同人」というクリエーション色の強い場所を見渡していますと、
多少絵が描けるひと程度なら石を投げたら当たる程度にごろごろしています。

それだけではなく、

  • 曲を書ける
  • 絵を描ける
  • 小説を書ける
  • HTMLの知識がある
  • 画像処理ソフトを使いこなせる
  • プログラミングができる
  • 3DCGを描ける
  • 動画を作れる

などなど、大量のスキルを3つ4つ併せ持つひとが山ほどいます。
「同人音楽屋」といっても、大体ひとりで作編曲〜マスタリング、DTPまでこなしてる印象があります。
かくいうわたしもそれくらいはできます(訊いてない)。

そうなると、多少マルチスキルなくらいでは埋もれてしまうので
どこかで個性を出して尖っていくのが、
どういうカタチであれ創作家として重要なポイントになってくるとおもいます。

貴方が武器にできる一点はなんでしょう?

ひとりでやると時間がかかります

さきほど「かくいうわたしもそれくらいはできます」と書きました。
へりくだった表現というか実際色々できるひとだらけです。没個性なくらい。

しかしながら、ひとりでやると並列に進められないので異様に時間が掛かるんですよね。
作曲して、編曲して、作詞して、というように全部ひとつずつじゃないと進みません。
超効率悪いです。お世辞にも頭の良い方法とはいえません。

でも、わたしの場合ひとりでやることに大体拘っています。
なぜでしょう?
武器を一点、自覚していれば適材適所で済みそうなものですが。

なんで分業しないの?

ビジネスの場合、早く完成させないと利益が出ませんし、
そうじゃなくても多くの場合分業して効率よく進めるのが普通です。

ところが「作家」という文脈の場合話が異なってきます。
この場合完成が目的になる部分が大きいので、
どこまでも偏執的に拘った結果、例えば同人音楽のCDであれば
盤面のデザインや歌詞、ジャケットから特設サイトの細部に至るまで
自分の手で徹底的にやらないと気が済まなくなってくるんですねー。
その結果がマルチスキルなんじゃないかと、そうおもうわけです。

創作屋は執念に四肢が生えた生き物なんじゃないかとおもうわけです。

それを分かった上で分業することの利点

執念に取り憑かれているので、分業することにより
自分の思考が希釈される可能性が厄介です。
また、厄介なコミュニケーションが発生するのでそのコストは安いものではありません。

しかし、それを覚悟した上で分業したほうがいいんじゃないかとおもうことがあります。
ここまでの文面に共感された偏執タイプのひとのために書いておきます。

以下の2点を満足するときはおそらく分業(他人に依頼)したほうがいい場合です。

  • 金銭的なやりとりで簡潔にまとまる
  • 自分が徹底的に興味ない箇所

わたしの場合ミキシングとマスタリングが該当します。
友達がろくに居ないので、ビジネス的やり取りで解決できるパターンは重要です。

この場合、対価によってスマートに収まるので人間対人間の面倒を最小限に抑えつつ
「こだわらない箇所」なので及第点の対価をさくっと受け取ることができます。

この手の淡々とした分業はおすすめです。人に慣れないわたしがいうので間違いないとおもいます。
最近はインターネットで便利なサービスが有るので、尚の事淡々としてていいとおもいます。

「自分がこだわらない箇所」はビジネスも創作も人に委託するのが建設的です。
ビジネスの「対価で合意する」という都合のいい部分だけ真似しちゃいましょう。

そうそう、ビジネスという観点でいえば、「広告宣伝」は外部委託すべき最もたるところです。
これについては同人という枠組みでレビューマガジンを出しているという面白い試みをされている方が
いらっしゃいます。詳細は以下の記事を御覧ください。
音楽レビューマガジン「R3 Magazine」の企画に見る、「同人音楽雑誌」という可能性

まとめ

なかなか乱文な記事失礼致しました。

最初に「どういうカタチであれ創作家として重要なポイントになってくるとおもいます」と書きました。
そこを磨くのに時間を投入するためにどうしよう?というだけの話でございます。

ちなみにカリスマとかコミュニケーション能力に秀でているひとは
そもそもこのような葛藤自体不要だとおもいます。
同人活動されている方ってなんだかんだでこの辺強いひとが多いので、案外無粋なハナシだったかもしれません。

ちなみに「ありんこ書房」でも対価を用いた淡々とした委託を受け付けていますよ(蛇足)。

 - ゴシック, 創作