ありんこ書房

今日から使える創作ノウハウ。時々エッセイ。ゴシックカルチャー。

あなたのブログ執筆速度が3倍になる3つの便利ツールとワークフロー

   

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撮って加工して書いて読み込む、というワークフローを高速化します。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

ブログ記事を何十件も書いていると、そのひとつひとつの動作がだんだんめんどくさくなってきます
そもそも書くことの本質的な部分は自分の考えなどを公開することしかないわけで、文字を打つ、画像を加工する、マークアップを考える、というのはコンテンツの飾りでしかないわけです。

とはいっても、読み手視点だと見づらい記事はなるべく避けたいものなので、書き手はなんとか工夫してあげる必要があります。

……というわけで、そのめんどくささとコンテンツ完成度のジレンマをなんとかするためのショートカットと、その手順を共有してみようと思います。

便利ツールの紹介

まず前提として、わたしは以下のツールを使っています。

  • 画像撮影: iPhone
  • 画像加工: Photoshop、Monosnap
  • 定型文入力: Clipmenu
  • 記事執筆: MarsEdit

このうちiPhoneとPhotoshopについては、スマホならなんでも良いのと、Photoshopは別に無くても良いので省略します。

ワークフローの説明に入る前に、このツールについて簡単に説明しておきます。

Monosnapでできること

Skitchというツールと同じなんですが、なんとなくMonosnapを使っています。

Monosnap

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このツールでできることなんですが、結構たくさんあります。ブログ記事作成において便利なのは以下の5つでしょうか。

  • トリミング
  • 矢印を描く
  • 四角形や丸で囲う
  • 文字を入れる
  • モザイクをかける

注目して欲しいところに矢印や文字で注釈をつけて、見せたくないところにモザイクをかけるのが基本的な使い方になるかと思います(以下は過去記事で使っている例)。

Monosnap使用例

アイコンで上記機能を選択してマウスで直感的に矢印や図形を入れたりできるので、既存の高機能な画像処理ソフト(Photoshop、GIMP等)を使うより単純明快、かつ軽快に動作してくれて便利です。

色調等の加工は全く出来ないので、それについてはPhotoshopを使っています。

Clipmenuでできること

Clipmenuは、クリップボード拡張アプリです。クリップボードというのは、「コピー」「ペースト」するときの一時的な記憶領域だと思ってください。

ClipMenu.com: クリップボード管理ソフト – ClipMenu.com

ふつうクリップボードは1個の文章しか覚えておくことができませんが、Clipmenuを使うと複数記憶することができます

しかしブログ執筆において威力を発揮するのは定型文をあらかじめセットして呼び出せる機能のほうで、Shift + Command + Vを押してClipmenuを呼び出し→登録しておいた定型文を呼び出し、で決まった文言を一発ペーストできます。

定型文の呼び出し

弊ブログにおいては、記事の先頭にある挨拶文を登録しています。

MarsEditでできること

MarsEditは「ブログエディター」という分類のアプリで、ブログ執筆特化のエディタです。

何がどう特化しているかと言うと、

  • WordPressなどのブログサービスにアプリ経由でログインして、エディタで書いた記事をそのまま送信できる(下書き・公開選択可能)
  • エディタ経由でカテゴリとかタグ、タイトルなど全部設定可能=Wordpressのエディタ相当のことができる
  • 画像をエディタに貼り付けたら自動でサーバーにアップロード、自動リサイズ可能
  • マークダウンモードを使うとHTMLタグ入力不要
  • リアルタイムプレビューでブログと同じ見た目のプレビューを即座に出せる

一部の機能はWordpressのプラグインを使えば通常のWordpressの編集画面でも実現できますが、アプリなので下書きをオフラインに書いてあとから投稿するなど柔軟に対応できます。

なにより普通のテキストエディタ感覚でさくさく書けるのでWordpressの編集画面より圧倒的に効率が良いです。もう手放せません。

MarsEdit編集画面

ワークフローの説明

さて、ざっくり使っているツールを紹介したので、これを使ってどういうワークフローでブログ記事を書いているか説明してみます。

1. 画像をiPhoneとかスクリーンショットで撮り、Monosnapで加工

まずネタが決まったら頭のなかにある記事の流れに沿うような画像を先に用意します。モノのレビューだったらiPhoneで撮りますし、Tipsとかだったらスクリーンショットを用意します。
完全に文章だけだったらこのステップは省略可能です。

iPhoneで撮った画像は、Macの「写真」アプリを使ってWi-Fi経由でさっさとMacに持ってきます。で、Monosnapで必要な注釈を加えたりします。大体の場合そのままだと大きすぎるので、リサイズはMarsEditに任せたり、Photoshopで手動でやったりします。

2. MarsEditで文章をさっさと書く

次に、画像を一旦ほっといてMarsEditで脳内にある記事の流れ通りに文章を作ります。
何記事かご覧になればわかりますが、わたしの場合実は構成がほとんど固定されていて、

  1. 挨拶、はしがき
  2. 問題点とかきっかけの説明
  3. 具体的な話(レビュー、手順の紹介、感想など)
  4. まとめ

となっていますので、この脳内テンプレートに沿うようにガンガン書いていきます。こんなふうに定型化すると構成で迷わなくなるのでその分効率化できます。

また、リンクや画像の挿入は最後まで書いた後にまとめてやります。あれこれ手を出すより集中できるので、まずは文字だけ全部書いてしまいます。

このとき、MarsEditのマークダウンモードを使うと、記号を文章中に入れるだけでマークアップを勝手にやってくれるので、HTMLを打つ手間が無くなります。大幅にショートカットできます(以下は一例)。

  • 「**」で文字列を囲うと太字(strongタグ相当)
  • 「#」を入れると見出し(1個だとh1、2個だとh2、3個だとh3、4個だとh4タグ相当)
  • 「* 」で文頭を開始すると箇条書き(ulタグ相当)
  • 「1.」で文頭を開始、次の行を「2.」で開始すると箇条書き(olタグ相当)
  • 空行を挟むと段落わけ(pタグ相当)
  • 「[文字列] (URL)」と書くとリンク(aタグ相当) ※target=”_blank”は使用不可なので手動で後で入れます

参考サイト様: ブログディタMarsEditを使ってMarkdownでWordPressの記事を書く

これは「マークダウン」と呼ばれる、MarsEditにかぎらずいろんなエディタで採用されている記法なので、軽くググってみると色々奥が深いことがわかると思います。

3. 画像とリンクをMarsEditとWordpress編集画面を複合して挿入

画像はMarsEditのエディタ部分に貼り付ければ簡単に貼れるので、必要なところにぺたぺた貼っていきます。
注釈とかサイズが思うようにいかなかったときはWordpressの画面からアップロードして挿入することもあります。

広告リンクとか、Hearthis.at/SoundCloud、Youtubeなどの埋め込みもこのときにやります。外からiframeのタグを取得してMarsEditのエディタに貼り付けるだけなので簡単です(マークダウンモードでもそのまんま読み込んでくれます)。

あと、MarsEditにはアイキャッチを入れられないという厄介な仕様があるので、このときにWordpress編集画面からアイキャッチも入れてしまいます。

ステップ1であらかじめ必要な画像を用意してあるので、この段階ではもうアップロードして貼り付けたら終了です。いろいろ試しましたがこのフローが一番ラクかなーと思います。

4. プレビューで確認

WordPressのプレビューで最終確認します。ちなみにMarsEditにはリアルタイムプレビュー機能がついているので、実は文章構成だけなら書いている最中に全部確認できます

参考サイト様: MarsEditのプレビューに、WordPressのデザインを反映! | マーベリックWEBメディア部

構成や画像やリンク、マークアップが致命的に間違えてなければさっさと予約投稿なり公開してしまいます。

個人ブログなのでそこまできっちりかっちりしてなくてもいいかな、と構えていて、誤字脱字やコンテンツ自体のミスはあとで見つけたら直すようにしています。

まとめ

以上のように、ツールを活用して執筆についてはかなり効率化しています。めんどくさがりなのでショートカットしないと続かないんです。

特にMonosnap(またはSkitch)とMarsEditはかなりスピードに影響してくるので、今後1年2年とブログを続けていくつもりがある方であれば、導入しておく価値はあるかと思います(MarsEditは高い上に全くセールしませんが)。

あとツール以外のところのコツとしては、「こういう文章構成にする」「ここに画像を入れる」「ここにYoutubeを入れる」などの設計をあらかじめ脳内で完成させておくと、筆を止めずにどんどん書いて、リンクや画像の挿入もさくさくできるかと思います。

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