ありんこ書房

今日から使える創作ノウハウ。時々エッセイ。ゴシックカルチャー。

絵が描けない同人音屋のあなたに贈る、それっぽいCDジャケットを作るためのヒント

      2017/03/06

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「それっぽさ」なら今の時代どうにでもできます。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

絵が描けないけどジャケットが必要だ!

今のところ、同人音楽の世界は即売会を中心に回っています。
即売会での購入や周りからの注目という目標に辿り着くためには、色々な施策が必要です。

ジャケットが必須である仕組みになっている

この施策のうち、twitterにおける宣伝、特設ページにおける見栄え、
そして会場における頒布で切っても切り離せないのがジャケットの見た目です。

音源が聞いてみないとわからない以上、最初に聴き手の目を引くのは確実にジャケットです。
同人音楽が「ネットで宣伝+即売会でCDを頒布」という仕組みをとっている以上、これは抗えません。
残念ながら、あなたが「パッケージングしたCDを売る」という仕組みに自ら参画している以上、
「音楽だけで勝負」なんて土台無理な話です。

というわけでなんとかしてジャケットを「それっぽく」でいいので用意する必要があります。

でも、描けないもんは描けないし

なんだか売れっ子の同人音楽サークルの皆様を見ると、
どこから拾ってきたのかイラストレーターさんのツテを辿って、
美麗なジャケットイラストを描いてもらったりしているじゃないですか。

じゃあピコ手の自分は始まる前から不利なのかとお考えになるかも知れませんが、
手段を広げれば今の時代であれば少しは可能性があります。

というわけで、本記事では、具体的な方法ではありませんが
絵が描けない同人音屋のひとがなんとかジャケットをこしらえる手段についてヒントを書きます。

ついでに付け加えると、わたしのような絶望的に友達を頼れない人でも使えるヒントです。

ジャケット作成のヒント

まずアプローチは2つ。

  • 自分で作る
  • どなたかに作っていただく

いずれの場合も、使えそうな手段があります。

アプローチ1: 自分で作る場合

自分で作る場合の原則は、「ググって商用利用できる素材を集めてきて加工する」です。
写真や幾何学デザインをモチーフにする場合、
CC0(いかなる権利も保有しない)のフォトストックサイトや商用OKのグラフィック素材サイトを使うのが一番簡単です。

たとえばPixabay。

Free Images – Pixabay

こちらはCC0で様々な写真素材を配布しているフォトストックサイトです。
自由に加工してジャケット制作に利用することができるといえます。
ただし、個人的に考えているのですが本当にCC0であることを保証できてるのか怪しいです。
悪い投稿者がどっかから勝手に転載してきた可能性を否定できません(基本的に大丈夫だと思いますが)。

気になる方は、権利関係についてかなり詳細に規約を定めている「ぱくたそ」が安全で良いでしょう。

ぱくたそ – フリー写真素材・無料ダウンロード

規約に「CD・DVDジャケットへの使用」が問題ないことの記載がありますので、安心して活用できます。

幾何学デザインとかCGをモチーフにしたい場合は、パターン素材ならBg-patternsがおすすめです。

Bg-patterns 背景パターン配布&作成サイト

なんとその場で色合いの調整とかグランジエフェクトをかけるなどの加工ができます。

ここで紹介したのはほんの一例です。
この他、無数に商用利用可能のサイトがあります。

【商用利用OK】これだけあれば困らない!無料のイラストサイト30選

「無料サイトの画像を使うと他の人と被っていやだ!」という方は、
身銭を切って素材集の本を買ってみましょう。ここにお金使う人はなかなか居ないので、逆に独創性を出せます。

このように、写真・画像素材を調達することはそんなに難しくないことがわかると思います。


次に加工のステップです。
こちらもPhotoshopのような難しいツールを使うのではなくそれっぽいエフェクトかけるツールで手抜きしましょう。

たとえば、Webサービスだとpixlr-o-matic、fotorが無料で簡単加工ができて手軽です。

Pixlr-o-matic
Fotor

【これが無料!?】ブラウザで使える高機能画像編集ツール「Fotor」の使い方 | H2O


という具合に、使えそうなグラフィック素材を調達して、
簡単なサービスで加工するだけでそれっぽいジャケットは作れます。

もちろん知識や技術の土台が無いと苦戦する場面が多いかと思いますし、
思ったように行かない場面もあるでしょう。

そこで初めて検討すべきなのが、アプローチ2「他人に作ってもらう」戦術です。

アプローチ2: どなたかに作っていただく

この「他人に依頼する」において最大の障壁になっているのは、個人的にはムラ社会的付き合いだと思っています。

同人音楽の世界も、twitterでフォローして、相互フォローして、そこそこリプライ飛ばし合って、
仲良くなって、ちょっとしたきっかけで依頼して、みたいなのが見かけられます。

それはそれで、そういうコミュニケーションが上手な人はそれで良いと思うんですが、
近所付き合いめんどくさい派としては詰んでるので看過できません。
他の手段を模索する必要があります。

そこで、お金の力を借りてビジネスライクに解決するのが楽です。
何度か弊ブログで紹介していますが、ココナラがちょうどよいでしょう。

ココナラ

ジャケットのみならず、ロゴなどのテキスト系デザインも受けてくれる方がいらっしゃいます。

ひとつの難点として料金が安すぎるというのがあって、買い手的にはいいんですけど
同じ創作活動をする身としてなんだかひっかかるところがあるので、
取引の際に高く買うなどしても良いかもしれませんね。

まとめ

はい、あんまり中身が無いかなり簡素なまとめで恐縮ですが、言いたいことは以下の4点です。

  • カメラわからない・絵が描けない→素材が沢山あるから探せばいいよ
  • 加工スキルがない→加工が簡単にできる無料ツールがあるよ
  • 自作したくない→人に頼めばいいよ
  • どうやって依頼すればいいのかわからない、人付き合いがめんどい→ココナラなどのサービス経由で淡々と依頼すればいいよ

もちろん、阿吽の呼吸でこっちの注文がわかるクリエイターに特注したりする場合や、
頭のなかを直接ジャケットデザインにインプットできる自作スキルを持っている人を100点とすると
狙えるのは70〜80点くらいになると思います。

が、ジャケット作れない(=赤点)より70点狙いで「それっぽく」仕上げるのほうが遥かに強力ですよね。
というわけで、試行錯誤の一種として機会があったら試してみてはいかがでしょうか。

【追記2016.04.18】
実践編書きました。必見! → 【絵が描けない同人音屋でもできる、それっぽいCDジャケットを30分で作るチュートリアル

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