ありんこ書房

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DTMの超大容量音源をダウンロード購入するときに必携のツール2選(Mac)

      2016/04/17

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最近は特に大容量化が顕著ですから、本記事のような工夫は必須です。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

音源のダウンロード購入

海外のストアのみならず、最近は国内の代理店で音源やプラグインを買った時も
当たり前のようにシリアルコードとダウンロードURLが発行されますよね。

このように、昨今はダウンロードによるソフトウェアの購入が主流になってきており、
特にDTMの場合、買ってすぐに制作に取り入れられるメリットが有ります。

容量が大きすぎる

一方で、DTM特有の問題として音源ライブラリの容量が大きすぎるというのがあります。
DTMの音源ライブラリはサンプルベースなので波形ファイルが大量に突っ込んであるようなもので、
数十ギガバイトの単位でダウンロードするハメになることが多いです。

で、このときブラウザの標準的なダウンローダーを使うと、以下の問題が発生して困ったりしませんか。

  • ダウンロードに失敗するとやり直し
  • 中断できなかったり、中断して再開すると失敗したりする
  • 間違えてキャンセルしちゃったのでやり直し

これが数十ギガバイトのライブラリだと、一昼夜でダウンロードしきれませんので
数日に分けてダウンロードする必要があり、中断/再開などの機能が欲しくなります。
失敗しまくって制作になかなか移れなかったときのイライラはなかなか辛いものがあると思います。

というわけで、ブラウザ標準の中途半端なダウンローダーは卒業して、
高機能なダウンローダーを使って快適クリエイティブライフを送れるようにしましょう。

ダウンローダーの紹介

ブラウザのアドオンであったり、単独のアプリの形で
個人やベンダーから色々な高機能ダウンローダーが公開されています。
使ってみてよかったものを紹介しますので、大容量音源のダウンロードにお役立て下さい。

ブラウザのアドオンと、デスクトップアプリをそれぞれ1種類紹介しています。

Firefox: DownThemAll!

Firefoxの場合アドオンとして提供されている「DownThemAll!」が一番使いやすいです。

URLを入れて「開始」するだけで快適DL

URLを入れて「開始」するだけで快適DL

機能としては、URLを入力すると自動でダウンロードを開始して、
一時停止→再開、分割DL、同時並行でのDLなどかなり高機能に色々できます。
セキュア・サーバからのダウンロードをするときの認証機能にも対応しています。
にも関わらず、ドネーションウェアなので0円でも使えます。(気に入ったら寄付しましょうね)

このレベルで高機能なツールって大体有料で販売されているのですが、
DownThemAll!に限って言えば「いいのかこれ完全有料じゃなくて」というくらい高機能です。
Firefoxをメインに使っている方ならばこれ一択でしょう。

DownThemAll! :: Add-ons for Firefox – Mozilla

なお、本記事はMac向けに書いてありますが、DownThemAll!はFirefoxアドオンなので
Windowsの方も使えるはずです(未検証)。

Mac: Folx

デスクトップアプリはFolxが良いでしょう。

一番上のフォームにURLを入れて実行するだけ

一番上のフォームにURLを入れて実行するだけ

こちらはDownThemAll!と同様のレジュームや並行DLなどの基本的な機能は押さえていますが、
無料版と有料版で機能が異なっており、

  • 無料版は分割DLが2つまで
  • 無料版はダウンロードの最高速度がFolxによって制限される(回線の最高能力が出ません)
  • 無料版はダウンロードをスケジューラで自動化出来ない

という制限があります。
が、基本的な機能はDownThemAll!と変わらないというのは先程申し上げました通りですので
標準ダウンローダーと比較して快適・確実にダウンロード対象の管理やレジュームができる点は同じです。

Folx – Eltima Software

注意とか

以上のダウンローダーを活用することで、
巨大音源を数日かけてですが確実にダウンロードすることができます。
が、注意点のようなものが2つあるので記載しておきます。

分割ダウンロードは推奨しない

今回紹介したダウンローダーに搭載されている「分割DL」ですが、
サーバーに負荷がかかるので公平性の観点から推奨しません。

ダウンロード要求を並列にいくつも飛ばして高速にダウンロードするという仕組みなのですが、
言い換えると一人でサーバーの接続の資源をたくさん使うことになるので、
他にダウンロードしている人が世界のどこかに居たとして、彼らに迷惑がかかります(切断されたりとか)。
資源は有限なので健全に使用しましょう。

また、サーバーによってはそういうダウンロードを検知して接続を切られることもありますので、
やはり誠実に利用するに越したことはないと思います。

回線は光ファイバー前提

そもそも大容量音源をダウンロードできる回線が整っていないと
話になりません。特にLTEやWiMAXは帯域制限のお陰で使いものにならないので気をつけて下さい。
→ 【DTMerがネット環境を整えるとき、WiMAXは選ばないほうがいい

言うまでもなく光ファイバーを引いて高速回線が使い放題であることが必須です。

まとめ

普通にダウンロードするとなかなかストレスが溜まる大容量ライブラリのダウンロード方法の話でした。
わたしの中では基本中の基本なのですが、もしかしたら見落としていらっしゃる方もいるかもしれないので
さっと共有してみました。

Folxの有料版にお金を出したくない場合、ちょっとまどろっこしいですがFirefox+DownThemAll!が確実でしょうか。
でもこちらもドネーションウェアなので「タダで使え」という言い方はあまり積極的にはしません。寄付してあげましょう。

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