ありんこ書房

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実機アンプやエフェクターは不要!PC/Macによる超コンパクトギター練習環境のススメ

      2016/06/16

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起動〜終了までのあらゆる手間を省いた環境を紹介します。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

ギターの練習開始と片付けがめんどくさい問題

突然ですがわたしはそれなりにめんどくさがりです。趣味のはずのエレキギターでも同様に、要らない手間がかかるなら練習のモチベーションが大きく下がる程度にめんどくさがりです。

となると、練習のモチベーションを下げないためには練習にとにかく集中できる状態にしないといけないといえるわけでして、例えばシールド繋いで、アンプの電源入れて(入れる順番も気をつけて)、楽譜を開いて……なんていう正攻法の練習開始スタイルではやってられないのです。

従いまして、わたしの練習環境は少々邪道なやりかたと準備を行っておりまして、具体的にはギターを抱えたら2秒で練習開始できるようにカスタマイズしております。これはなかなか他にやってる人居ないんじゃないかなという自負があります。

ということで、同じようにズボラなギタリストの皆様のために、わたしの練習環境の準備について共有してしまいましょう。

ギターの練習環境

ここでいうギターの練習環境とは、ギター〜スピーカーまでの音の入出力が整って音を出せる状態の環境を指します。そして、その準備と後片付けが最も楽に済む手段を本記事では紹介します。

ハードウェアの準備

まずハードウェアですが、本当に必要最低限しか用意しません。

  • ギター本体
  • シールドケーブル
  • オーディオインターフェース
  • パソコン

以上です。アンプは存在しません。楽譜も存在しません。そして、ギター〜オーディオインターフェースは繋ぎっぱなしで運用します。いちいち片付けません。
そして、ギター→シールドケーブル→オーディオインターフェース→パソコンという接続をして他に何も繋ぎません。これだけです。

さて、ではアンプと楽譜はどうやって準備しているのか、もうおわかりかと思いますが以下のようにセッティングします。

  • Kindle(Mac版)
  • ソフトアンプシミュレーター(BIAS FX スタンドアロン版)
  • 上記2種をMacのDockにセットしておく

つまりMacに全部入った状態にします。で、練習するときにそれぞれクリックでぽんぽんと起動したら準備完了です。
ハードウェア的には繋ぎっぱなしで即音を出せる状態になっていますので、アンプシミュを起動したらあとはギターを抱えるだけです。練習譜面は基礎練だとKindle化してる教則がありますのでこれを使います。

まとめて図解すると以下の様な感じになります。
equipment-guitar

場合に応じてiPad Proを目の前に置いてそちらを使うこともありますが(関連: 【【レビュー】ギター教則本「地獄シリーズ」がスマホアプリになった!】)、いずれにせよ紙の教則はページを固定するのがめんどくさいので全然使ってません。どうせTabしか見ないので拡大できる分電子書籍のほうが見通しいいですし。

ズボラ練習環境のメリット

さて、この「ハードウェア繋ぎっぱなし+ソフトウェア起動で即練習モード」のズボラ環境にどういうメリットがあるのか?ということですが、言うまでもなくとんでもなく楽です。

  • 電源周りの管理が不要(オーディオインターフェースだけですから)
  • コンパクトなので配線がぐちゃぐちゃしたりホコリが溜まったりしない
  • 2秒で練習モードに入れるので入口でめんどくさくならない、思い立ったらすぐ練習開始できる
  • ギターを置いてアンプシミュを閉じたら片付け終了(場合によっては弦を拭きます 関連:【機材オタクのわたしが最終的に選び抜いた8つの必携ギターメンテナンスグッズ】)
  • エフェクターの操作はパソコンのソフトアンプシミュで全て行うので、ハードウェアの視認性の悪さや足元にかがむなどの動作が無い、座った姿勢で全部できる

ここまで最適化すると練習する時間がないとかめんどくさいとか言えなくなります。なにせ一瞬で開始できるので。

未対応部分

楽は楽なんですがもちろん完璧ではなく、以下の様な問題もあります。

  • ペダルに対応してない
  • 耳コピはちょっとまだ面倒

ペダルに対応してないので、ワウとかエフェクトの変化とかをコントロールしたい時、どうルーティングすればいいのかまだ試行してません。
おそらく、シールドをもう1本増やして間にペダルを挟めばいいのだと思います。ただ、コントロールペダルだったらPositive GridのBT-2あたりを使うとBluetoothなので配線いらない、足元に置いとくだけという快適性据え置きな状態で使えると踏んでいます。

もうひとつの課題である耳コピが面倒、というのは、専用の練習ソフト「JamBOX III」を使うことで解消できていますので、そちらの記事も合わせて御覧ください。
→ 【ギターの耳コピや練習において、「JamVOX III」は個人的絶対必携ツールである
起動して音源をドラッグアンドドロップで読み込んだら耳コピ準備完了、まで持って行けてます。

しかし、普通に練習する分には徹底的に最適化できていると思います。アンプヘッドじゃないにしてもマルチエフェクターだと操作が面倒だったりもしますし、そこのめんどくささも全て切り離しているのもポイントです。

まとめ

ギター→シールド→オーディオインターフェース→ソフトアンプシミュ というルーティングをすることで、余計なことを考えずに練習を開始できる環境が作れるという話でした。
ちなみにギターを複数持っている場合は、シールドケーブルのギター側を付け替える手間だけ発生します(微々たるものですね)。

本物のアンプのほうが音が良いとかデジタルがどうのというツッコミはナンセンスですが、邪道な練習環境って誰も勧めないので、ズボラ&ひねくれものな方にとっては朗報になってくれたら良いなと思います。
ピックもギターの弦と指板の間に挟んで探す手間を省いたり、練習終わるたびにボディや弦を拭いたりする習慣を付けるとメンテナンスの手間も長い目で見て省くことができます。
色々試行錯誤してみてください。

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