ありんこ書房

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フリーのアンプシミュでメタルの音作りするときの参考資料の探し方

      2016/08/24

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特定キーワードでYoutubeを検索するだけです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

フリーのアンプシミュレーターのメリット・デメリット

お金のない学生さんなどの場合、有償アンプシミュレーターがいかに多機能で音がよくて安いと言われても高いもんは高いといった感じかと思います(それでもハードウェアのマルチエフェクターより安いですが)。

この場合、打ち込みだったりDTMで音作りするなら強力な味方になってくれるのがフリーのアンプシミュレーター。弊ブログではLepouのキャビシミュやアンプシミュを使った音作りの解説記事を上げています。
→ 【フリー音源とフリープラグインでメタルのギターリフを打ち込みするチュートリアル

さて、そうは言ってもジャンルによって音作りの傾向が違うので、プリセットが沢山収録されているわけでもないフリープラグインの場合、音作りの資料をどうやって探すのっていう話になりますよね。

手段としては本の音作りを参考にするという案がありますが、基本的に実機(のモデル)を使うのでフリープラグインに当てはめたときピンと来ないということがあります。特に打ち込みから入ってきてその辺の知識がない方からするとこれは問題です。

というわけで、フリープラグインでもできるインターネットを活用した音作り参考資料の探し方について共有しておこうと思います。

フリーのアンプシミュでもできる!音作り資料の探し方

ひとことで言ってしまうとYoutube漁るだけなのでわざわざ記事にしなくても3行でまとまる内容だったりします。

Youtubeで探す

以前、シンセの音作りについてはYoutubeを探すといいよという記事(NI Massiveの良質なプリセットをネットの海から探しだす裏技)を書きましたが、これの応用になります。

やりかたは簡単、Youtubeにアクセスして、検索バーに「Free vst guitar tone metal」と入れて検索するだけです。
freevstgt

出てきた検索結果から適当に動画をピックしますと、以下の様なチュートリアルが沢山出てきます。ほとんどの場合、使っているVSTプラグインも説明文で紹介されていますので、それらをインストールすればすぐに真似することができます。

これらの動画は基本的に本物のギターを使った音作りが前提のものになっていますが、言うまでもなく打ち込みギターでも十分に応用が可能です。

近年のDjentといったモダンメタルにも対応した動画が存在しています。Djentはノイズゲートが肝心だったりするのでコツがいるのですが、軽く検索したらタダで資料が手に入るので安心ですね。

なんで「メタルの音作り」限定なの?

さて、ここまで妙に汎用的な書き方をしておきながら、記事タイトルが「メタルの」となっているのに疑問を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

はい、実はこのYoutube検索法、メタルとその派生ジャンルにしか使えません

なぜ?とお思いの方がいらっしゃるかと思います。というわけで実際にやってみましょう。
Youtubeで「Free vst guitar tone Blues」とか「Free vst guitar tone jazz」とか、メタル以外のジャンルを検索することをしてみてください。
freevstgt2

なぜか再びメタルっぽい検索結果が出てきます。ちなみにどんなジャンルでやってもメタルしか出てきません。検索クエリが良くないのかと思って手を変え品を変え試してみましたがメタルの呪いが解けないので諦めました。

この理由なのですが、根本的に有名ドコロのフリーのアンプシミュがモダンハイゲイン系に寄っており、必然的にメタルの音作りがし易い環境になっているから、ではないかと思います。

また、有償のアンプシミュでもプリセットや拡張パッケージにジャズ特化はなくてもメタル特化はあるということで、なんだかコンピューターミュージック界隈はメタルが妙に多い印象を受けます。

とはいえ、歪量をコントロールすればロックやパンクは十分対応できますので、空間系を上手く使わないといけないジャンル(それこそフュージョンとかジャズ、ブルースあたり)でなければこのYoutube検索法で得た知識を応用することでなんとかなるのではないかと考えます(実際なんとかなります)。

まとめ

Youtubeで検索すると音作りのチュートリアルも探し放題!という話でしたが実際やってみたらメタルだけだったというオチです。
取材の時点ではもっと色々見つかる予定だったんですが、なかなか上手く行きませんねー(正直に記事にしましたが)。

これでもやはり行き詰まるとか、制作中に資料を見ながらやりたい、という場合はやはり書籍を使うか、あるいは試行錯誤して音作りさえ楽しむ気概があると良いかもしれません。
ギターの音作りはシンセサイザー並に幅の広い分野ですので、興味があったら拘ってみるのもまた一興です。

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