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誰でも美麗なアルバムアートワークが一瞬でできるiPhoneアプリ「Fragment」が凄い

   

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本記事の方法を真似ると本当に一瞬でアルバムアートワークが仕上がります。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

かねてより弊ブログでは「絵が描けない同人音屋のためのアルバムアートワーク作り方ハウツー」みたいな趣旨で
なるべく簡単にあなたの音楽のアルバムアートワーク画像を作り上げる小技みたいなのを取り上げてきました。
(参考: 絵が描けない同人音屋のあなたに贈る、それっぽいCDジャケットを作るためのヒント)
(参考: 絵が描けない同人音屋でもできる、それっぽいCDジャケットを30分で作るチュートリアル)
(参考: iPhoneアプリを使って、5分でそれっぽいCDジャケットを作る方法)

で、本記事でも懲りずに一瞬のうちにそれっぽいのを作り上げる方法を紹介しようかと思いまして、iOSアプリ「Fragment」によるアブストラクト風アルバムアートワークの制作をやってみようかと思います。

Fragmentとは?

はい、まずFragmentについて簡単に説明します。

Fragmentとは、iPhone向けアプリとして240円でリリースされているもので、画像加工アプリの一種です。

Fragment - Prismatic Photo Effects

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「Prismatic Photo Effects」という名称がついているように、プリズムとか万華鏡風のエフェクトをかけることに特化したアプリであり、素材になる画像をうまいこと準備できれば、美麗なプリズムエフェクトを一瞬でかけられるのが特長です。

実際にアプリを動かしてやってみた結果を以下に書いてみます。

実際に作ってみる

作り方は簡単、以下のステップに従って順番にやってみるだけです。

  • もとになる画像を用意する
  • Fragmentで適当に加工する
  • Mac/PCに転送して使う

異様に簡単です。それではやっていきましょう。

写真を準備する

まず写真の準備ですがパブリックドメイン/CC0のフォトストックサイトを利用するか、自分で適当に撮影するのどちらかがおすすめかつ権利的に安全です。

前者の場合、以下のサイトを活用すると良いでしょう(ライセンスは個別に確認してくださいね)。

Pixabayについてはアプリがあるので、iPhoneから始めるという観点では便利ですね。

Pixabay - Free Images

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今回はiPhoneで適当にわたしのMIDIキーボードを撮影した画像を使います。

Fragmentで加工する

加工のステップは3つ、画像を開いて、比率を変えて、エフェクトを調整する。これだけです。

  • 画像を開く
    さて、ではFragmentを起動します。起動すると、iPhoneで撮影した画像が画面の下部に並んでいるので、使いたい画像を選択します。

開いたのがこんな状態ですね。

開いた状態

  • 「1:1」を選ぶ
    で、開いた状態から、左下の「1:1」を選ぶと正方形になります。アルバムアートワーク画像はCDケースに入れることを想定すると正確には少し横長なのですが、配信であればこれで全然問題ありません。

    1:1にする

  • お好みのエフェクトを選ぶ
    それではお待ちかねの加工の時間。なーに、指で好きな効果選ぶだけです。細かい調整も簡単です。基本画面はこんな感じ。

    基本操作画面

ご覧のように、プリズムエフェクトの屈折や拡大縮小といった効果の強さと、中央に出てくるプリズムエフェクトの形をここで選べます。ちなみにプレビュー画像を指でぐりぐりしたりピンチズームしても、同じ操作ができます。

画面下にある「△」みたいなアイコンをタップすると、色味やコントラスト、ぼかしなどの効果を加工できます。
「なんだか難しそうだ!」とお思いかもしれませんが、大丈夫、適当に選んで指でがちゃがちゃやってたら何が起こるのか大体理解できます

色味や効果の調整

悩んだら、右にある矢印がクロスしているアイコンを選ぶとランダムにエフェクトをかけてくれるので、「センスがないわ!」とお困りのあなたもそれっぽく仕上げられます。

……というわけでできあがりました。所要時間1分。こりゃ楽です。

作例

文字はどーすりゃいいの?

さて、次に困ってくるのがアルバム名とかアーティスト名どーやって入れる?という話なのですが、Fragmentはプリズムエフェクトの加工特化なのでそれはできません。

というわけで、文字を入れる専用のアプリを使う必要があるのですが、弊ブログで以下の記事を書いたときにそういうチュートリアルを既に書いていたので、詳細はその記事に譲ります。そちらにある通りに真似すると簡単に文字入れができます。
iPhoneアプリを使って、5分でそれっぽいCDジャケットを作る方法 〜 Phontoで文字入れする

記事をご覧になる前に、準備として、アプリ「Phonto」をダウンロードしてください。あとは記事のとおりにやってみるだけです。

Phonto 写真文字入れ

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Phontoによる文字入れと、仕上げにPixlr-o-maticを使って作ってみた作例も乗せておきます。

作例2 架空のアートワーク

枠が微妙にトイカメラっぽく黒いグラデーションかかっているのと、微妙に彩度に調製が入っています。それらはPixlr-o-maticによるものです。他はPixabayの画像とFragmentとPhontoだけで行ってますので、本記事を参考にすればあなたにも真似できるはずです。

まとめ

まとめます。

  • Fragmentを買う(240円)
  • それっぽい写真を用意する
  • Fragmentでさくっと加工する
  • 必要に応じて文字入れする
  • Mac/PCに送る
  • おしまい

どうですか超かんたんでしょう。技術の進歩というのは素晴らしいですね。こんなふうに道具が揃ってしまえば、あとはセンスと呼ばれる部分に依存してきます。

そのセンスなんですが、センスの正体は感覚的才能ではなく、知識の集積に基づいた適切な判断です。従いまして、デザインの本質的なところを勉強したり、近年ビジネスでも話題になる「デザイン思考」を身につければ、ご覧の通り手段はいくらでもありますので、それっぽいものを仕上げるハードルはぐっと下がるはずです。書籍だとこの辺がおすすめ。

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