ありんこ書房

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DTM機材は「ほしいもの」から | 初めて買ったモニターヘッドホンのおもいで

      2016/01/30

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はじめに

少し昔の話をしましょう。
わたしがDTMを始めたばーっかりの頃です。
右も左もわからなかったんですけど、思い出はまだまだ残っていて、
そのときの「たのしかったなー」っていう話を共有してみます。

おもいでばなし

初めての機材はヘッドホンでした

ほら、巷でよく「モニター環境を整えるのが最優先!」みたいな意見は確かにあって、
実際そうだとおもいますので、モニタースピーカー(しかもそこそこのやつ)とオーディオインターフェースを買うのが
多分制作環境の揃え方として正しいんだとおもいます。
わたしも色んなウェブサイトで情報を集めて、そんなような話を当時耳にした気がします。

しかしですね、当時なんにも楽器をやっていなかったわたしの場合
オーディオインターフェースとかいうのが全く何に使うのかわかりませんでしたし、
そもそもDAWで入力して波形を吐いて、みたいなプロセスもさっぱりわかりませんでしたし、
そんなわけでオーディオインターフェースとかDAWソフトには興味がわきませんでした。
スピーカーもなんかでかいしごついしケーブルとかややこしいしうわーめんどくせーってこれまた興味がわきませんでした。
結局、何を考えたのか、いきなりAKGの「K240S」というモニターヘッドホンを買ったのを覚えています。
しかも選んだ動機が「レトロモダンな見た目がかっこいい!あと色んなサイトで紹介されてるし」という
なんだか滅茶苦茶な理由だったとおもいます。まずHR/HM好きなのにクラシック向けのAKGというあたりが。

音楽がたのしくなった

とにかく、当時は確かどこかの外資系企業のノートパソコンと何かに付属していた謎のイヤホンで
シャリシャリしたそれはもうひどーい音を音楽として享受していたわけですから、
オーストリアの技術者が設計したすごいヘッドホンの聴かせる音にそれはもう圧倒されたわけです。
これが作曲の技術に直結するかっていったら当然NOですし、実際DTMにつながってないんですけど、
右も左も分からなくて挫折のリスクが非常に高い状況で、
普段からよく聴く「音楽」に触れるポイントからグレードアップしたのは正しかったんじゃないかなー、と
今では勝手に思っています。
オーディオインターフェースやMIDIキーボードにSONAR LEとおまけ音源が付属していたり、
フリーVSTで環境を組めることに気づいたのはそれからもう少し経ってからのおはなしです。

ほしい機材が手元にあると、たのしいのです

ネタ的に「DTMはお金がかかる」とか「無料でもできる」とかの議論が流転するソーシャルな世の中ですが、
とりあえず「これがあったらなんかプロっぽいかも」とか「あこがれのあのひとのやつと同じ!」みたいな
てきとーな動機でも、念願の機材が手に入るととりあえず「たのしい」のです。
たのしいと、なんでもまーそれなりになんとかやっていけます。
当時のわたしが何故モニターヘッドホンから入ったのか今ではさっぱりわかりませんが、
きっとそれが一番「たのしそうだったから」なんだとおもいます。
情報過多の世の中で何を選べばいいのかわからなかったり、予算がないよ!という現実にぶちあたったり、
創作を始める前から心を折られかねない雰囲気があるんじゃないかなーと心配しつつあるわたしですが、
ご自分の直感を信じて、たのしい創作ライフを過ごせるように設計していってくださいまし。

この記事はご覧のとおり中身がありませんが、
中級者より上のDTM歴が長い方々も、どうか当時のワクワク感なんかを思い出して
ノスタルジーに浸ることでモチベーションに換えて頂けましたら幸いでございます。

あ、くれぐれも買い物依存にはご注意☆

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