ありんこ書房

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英語を読み聞きできるDTMerが得られる、1つの決定的なアドバンテージ

      2017/08/01

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ごきげんよう、蟻坂(4risaka)です。
今日は「英語ちょっとできるといいよ」というハナシです。

英語を読めるひとだけが、英語のWebサイトから情報を入手できる

当たり前ですが、見出しの通りです。
世界は広く、日本語圏と英語圏を比較すると断然英語圏のほうが広いです。

そして、当然それに比例して、日本語圏より英語圏のほうがインターネット上にあふれる
情報の数も比べ物にならないほど多く、「英語を読める」ということはすなわち
読めない人と比べて情報を仕入れる口の広さが断然大きくなる、ということになります。

DTM的には、以下の4点がアドバンテージになると考えられます。

英語のニュースやフォーラムを読める

みなさまは、価格比較サイトなどで口コミやレビューを閲覧して、
商品の良し悪しをなんとなく判断してから購入することがございますでしょうか。

海外にも同様にフォーラム文化が存在し、プラグインソフトなどについて
活発なレビューや使い方のQ&Aなどのコミュニケーションが為されています。
また、トレンドや作曲に使えるネタをブログ記事のような形式で読むことが出来ます。

英語を読めると、これらのフォーラムに書いてある内容が理解できるため
問題でつまづいたときの解決策を手っ取り早く見つけ出せる効果が見込めます。

このほか、「英語圏のフォーラムにしか書いていない情報を日本語でシェアできる」という強みがあり、
発信する側としてDTMerのパトロン的な活躍を行うことができるようになります。
個人的にはこの1点が非常に強力です。

英語の動画で勉強できる

もうすこし解りやすく効果が得られるところの説明をしましょう。

いま紹介しました動画は、iZotope社の「Ozone」というマスタリングスイートプラグインの
公式チュートリアル動画です。

Ozoneは、日本の音楽機材の販売店なんかでも広告されています通り
同社の知名度を押し上げた高品質のマスタリングスイートとして知られており、
プリセットをベースにすることで初心者でもなんとなくマスタリングできる強みがあります。

このOzoneに使われているEQ、コンプなどの各プラグイン部について
詳細に説明しながら効果の説明をされているのがこの動画となります。
動画は視覚的にわかりやすいコンテンツなので言語の壁をある程度飛び越える強みはありますが、
一方で、何て言ってるかわかったら得られる情報量が全く違うのは云うまでもありませんね。

これは公式動画ですが、ユーザー制作のチュートリアル動画もYoutubeにはたくさんあります。
「プラグイン名 tutorial」とか「ozone metal mastering」みたいなジャンルつきで
検索してみると、色々見つかります。この手の動画は海外のものが圧倒的に多いので、
検索ワードの選択も含めて、尚の事英語が使えることが強みになってきます。

SNSで英語のコミュニケーションが取れる

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インターネットに国の壁は本来ありません。
twitterでも英語やフランス語を使って自由にリプライを交わすことが出来ます。

こちらも、英語が使えることで海外のユーザーとコミュニケーションをとることができます。
それ自体は単なるユーザー間のやりとりでしかないのですが、
SNSにいる海外の企業やレーベル、スタジオに声をかけられた時
怖気づかずに反応することができるというのが大きなポイントになります。

SoundCloudなんかは、レーベルに声をかけられてデビューするパターンも聞いたことがあります。
そこまで有名ドコロを狙わないにしても、適切な評価を得るチャンスを捨てて
なんとなくスパムレポートしてしまうというしょうもないミスをしないように、
英語をちょっと読めるようになっておくと良いとおもいます。

海外のオンラインショップで買い物できる

こちらもわかりやすい効果です。
DTMにおけるプラグインソフトの多くは海外メーカーが作っています。
国内代理店が販売しているものはもちろんそこから買えば良いとおもうのですが(サポート等)、
たまに代理店が無かったり取り扱ってないものがあります。
このほか、海外でしか売ってないモデルのギターとかが該当します。

これらは国内ではどうやっても手に入れることができないため、
必然的に個人輸入に頼ることになります。
「個人輸入ナンデ!?コワイ!」とおもうひとも居るかもしれませんが、
調べるとサービス品質に問題がないお店も中には存在します。

また、プラグインソフトの場合、ダウンロード販売がほぼ全てであるため
配送時のトラブルが原理的に発生しません。
このほか、クレジットカードのトラブルについてはPaypalを活用することで
100%防止することができます。

賢く使うことで、英語が読めないひとでは手に入れるハードルが高い品物を
手配することができるということですね。
ただしトラブルのリスクはありますので、あくまでも自己責任でお願い致します。

じゃあ、どうやって勉強すればいいのさ

そうは言っても、これから教科書とノートを用意して、
机に向かって腰を据えてじっくり勉強する……というのもめんどくさいですよね。
ましてや、英語が目的ではないので尚の事だと思います。

実を言うと、そんなに本気で英語を読み聞きできる必要はありません。
特にリーディングについては、文法はとりあえず中高生レベルで問題ありませんし、
別に試験を受けているわけではないので、わからない箇所は辞書を都度見れば良いですし、
身も蓋も無いことを云うと翻訳ツールを頼りにしつつ、自分で補完して読むという方法でも良いです。
(ただし、動画のリスニングはまともに聴けたほうが絶対に良いです)

というわけで、「そもそも単語も全然だめで辞書見まくり」みたいな状態で
効率悪く海外のサイトを巡回するようなカッコ悪さを最低限払拭するのを目的に
教科書ではなくスマートフォンアプリで基本をかるーく抑えてしまいましょう。
ちなみに出費0円で勉強の環境が整うので、あとはやる気の問題になります。
英語ができると、出し抜く機会が増えますよ……

TOEIC公式アプリ「TOEIC presents English Upgrader」

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TOEICという有名なビジネス英語のリスニング・リーディング特化の資格試験があるのですが、
こちらの運営団体が公式に配布しているアプリです。
PodCastの配信をベースにして、様々なシチュエーションの会話を聞いて
リスニング能力を鍛えることができます。

シチュエーション別に音源と字幕を合わせて勉強(クリックorタップで拡大)

シチュエーション別に音源と字幕を合わせて勉強(クリックorタップで拡大)

シチュエーションは例えば「FTP(ネットワークプロトコル)の説明」のような妙に専門的なものが
紛れ込んでいたりしますが、TOEICはもともと専門用語が多いビジネス英語向けのプログラムであり、
また、DTMもその傾向が強い(ミキシングとかサチュレーションとかコードプログレッションとか)ので
TOEIC教材は向いているんじゃないかなーとおもいます。

1,500円くらいのリスニング対策教本くらいの価値がありますが、タダです。
聞き流して覚えるというのは絶対無理だとおもうので、考えながら聞いて
わからなかったところは補完して、という真面目なスタイルの勉強に向いています。
というか、リスニングは真正面から勉強するほかに方法がないとおもいます。

シンプルな英単語アプリ「mikan」

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「フォーラムやオンラインショップを読む」「メールやSNSでやりとりする」のが目的の場合、
中学生レベルの文法+少々の単語力で問題なくいけます。

そこで役に立つのが単語帳なのですが、単語帳は読んでても眠くなるので
個人的にはこのアプリ「mikan」をオススメいたします。

「mikan」は、わかる単語とわからない単語をさくさく振り分けて、
それを何度も反復することでわからない単語を集中的に記憶していくという教材です。
単語が現れるときにスピーカーから発音もされるので、なんて読むのかも一緒にわかります。

振り分けておぼえる(クリックで拡大)

振り分けておぼえる(クリックorタップで拡大)

これはかなり短時間でできるので、スキマ時間に毎日取り組むことで「いつのまにか覚えて」ます。

また余談ですが、センター試験などにも対応しています。
受験生の貴方もとりあえずダウンロードしておきましょう。

まとめ

  • 英語がちょっとわかるだけで、取り込める情報がぐっと増える
  • 英語は、スマフォアプリでタダで簡単に勉強もできる

ちなみにわたくし蟻坂ですが、TOEICのスコアはたいしたことないので
色々おかしかったら蹴っ飛ばしてください。

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