DTMプラグインがセールの時に使える、外貨を円に換算するとき便利なツール(Paypalレート対応)
2016/06/10

インターネットの力で海外の買い物も簡単になりましたが、外為の知識は追いつかないと思うので、とりあえず必要な情報を調べる手段だけ抑えておきましょう。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。
目次
海外のネットショップでプラグインを買う時の原則
今更なんですが、海外のネットショップで何か買い物をしたいとき、支払いはPaypalでやるとして、値段が直感的に掴みにくいというものがあると思います。
慣れてしまえばそうでもないんですし、ドルは100倍すれば大体日本円なんですが、ユーロとかポンドになってくるとちょっとだけややこしくなります。
このほか、Paypalは購入時に手数料が上乗せされ、単純にレートを変換しても厳密な価格がよくわからなくなりますので、
家計簿に買った瞬間の値段を正確につけたい方とか、予算を細かく管理したい方の場合、それに適したツールが必要になりますね。
というわけで、本記事ではPaypalレートを含めたドル・ユーロなどの外貨と円を換算するツールを紹介します。
この他、Paypalレート抜きですが簡単に換算できるワザとか便利なものを紹介してみます。
外貨と日本円を換算するツール
本記事では3つほど紹介しますが、基本的に最初に紹介する「Paypalレート計算機」がいいです。
Paypal手数料とかその場のレートを調べる必要がありません。ツールが自動的にやってくれます。
Paypalレート計算電卓
こちらのツールを使いましょう。
これ、リンク先をご覧になればわかりますがもともと自転車パーツの輸入をするユーザーのためのツールに見えます。
確かに、DTMに限らずカメラとか自転車、あと最近だとスタートアッププロダクトなんかは海外から買ってくるパターンも結構ありますから、なるほどうなずけます。
我々はソフトウェアなので物体を輸入するわけではありませんが、海外から購入するのは一緒です、ありがたく利用させて頂きましょう。
使い方は簡単で、フォームにショップの販売価格を入れます。たとえば120ユーロで売っていたら「120」と入れます。そして対応するレート、今回だとユーロのところを選択して「計算」を押します。
するとこんな風に価格が出てきます。下1桁くらいは小数点の関係でズレることがありそうですが、これで余計なことを考えないでレートの対応をとることができました。簡単ですね。
Googleでレートを計算する
さて、逐一「Paypalレート計算電卓」を開いて計算するのが面倒な方は、ブラウザのアドレスバーか検索バーにGoogleをセットして、そこに呪文を入力する方法があります。
Google、隠しコマンドが結構多く、実はレートの計算もできます。以下のように「値段 通貨単位 to jpy」と入れてみてください。
通貨単位のところに入る単位ですが、ポンドは「gbp」、米ドルは「usd」、ユーロは「eur」です。
こんな感じで計算結果が出てきます。当然Paypal関係ない値なのでさっきの計算機より低い値になります。
こちらも最新のレートをもとに計算してくれますので、買う直前に入れて財布と相談するのに使えると思います。
「外為NOW」をフォローする
さて、買う瞬間になってからレートを調べているようでは、円高・円安の動きを追いかけてタイミングを図ることができません。が、経済の難しいところをわざわざ調べるのもおかしな話ですので、最新のレートを教えてくれるtwitterアカウントをフォローしてみましょう。
「外為NOW」というアカウントが有ります。
@GAITAMENOWさんのツイート
こちら、1時間に1回各国の通貨と円との為替レートを表示してくれます。
だいたいこれくらいのペースならタイムラインの邪魔にもなりませんし、時間の刻み方としても概ね追いかけやすい間隔です。フォローするだけですのですぐ試せますね。
まとめ
上記で紹介したPaypalレート計算電卓、Googleの計算機能、外為NOWアカウントを上手く使い分けることによって、手早くレートの計算や把握をすることができるようになります。
どれか一つを使うというよりも3つとも時と場合で適当に使い分けるのが良いでしょう。
この辺の値とセールのタイミングとお財布の事情と買う目的(これ重要)を総合的に判断して、お買い物を賢く行いましょう。
ちなみに予測までしようとするとガチな経済学のほうに行ってしまうので、その辺は興味のある方は試してみてください。