ありんこ書房

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GYZEのRYOJIプロデュースのミュートバンド「NO NOISE」はFRETWRAPSより格好いい

      2016/10/09

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はじめてこういうロックなアクセサリー買った気がします。合わせるのが難しいですがS7Gのフレットラップよりおすすめです。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

「ミュートバンド」というグッズ

最近、ギターのヘッドに装着する「ミュートバンド」というギターグッズがほのかに流行の兆しを見せています(主観的に)。

特に宣伝が上手な所だと、Strictly 7 GuitarsのFretwrapsが有名です。

で、今日紹介する機材「NO NOISE」もそのミュートバンドの一種になります。

ミュートバンドの効果

最近のヘッドが大きなギターで、ペグとナットの間の距離が遠い場合でありがちなのですが、弦がヘッドと共振して変な残響が出るというパターンがあります。
ハイゲインサウンドなんかをつくって小さい音でもはっきり拾う状況だとさらに顕著で、ブリッジミュートの歯切れが悪くなるなど、スラッシーなトーンに影響が出たりします。

ミュートバンドダサい問題

で、ヘッドにシュシュとかヘアゴムとかを巻くことでナット〜ペグ感のギターの振動を抑制してその残響を防ぐことができます。が、いかんせんダサい
なのでなんとかしてクールに残響をミュートすることが、かっこよさ重視のロックやメタルジャンルでは密かに求められていたように思えます。

先ほどのFretwrapsは布製でミュート効果を出しつつヘアゴムみたいなあからさまなダサさを回避したもので、そもそも業界に公式ギターグッズとしての立ち位置がないため割と独占状態でした。

で、なんかモコモコしててそれでもまだダサいと感じていたのですが、この度「NO NOISE」というクールなグッズを偶然発見しまして、あぶく銭もあったので突撃してしまいました。

GYZEのRYOJIさんプロデュースのミュートバンド「NO NOISE」

見出しがあからさまですみません。

「NO NOISE」、メロデスメタルバンドGYZEのRYOJIさんプロデュースによる逸品です。
GYZE(ギゼ)ってなんだ!?と思った方は以下のインタビューを御覧ください。逆輸入スタイルで一躍有名になった、クールなメタルバンドです。

GYZE | 激ロック インタビュー

さて、そのフロントマンのRYOJIさんがプロデュースして直売サイトで販売しているミュートバンド「NO NOISE」、そのこだわりは公式サイトにある以下の文章から見て取ることができます。

String Mute Band – NO NOISE – | BLACK BRIDE OFFICIAL SITE

一部専用の製品が販売されていますがゴツいリストバンドのようなものであまりに滑稽に映るものなので絶対にステージでは付けれませんでした。

ステージでもノイズのない演奏をしたい…けどカッコ良いものが良い。
というロックギタリストからの欲求から生まれました。

ああさりげないFretwraps否定!ロックです。いいですね。

実際「ゴツいリストバンド」という表現は言い得て妙で、個人的なさらなる問題はちゃんとしたメーカーが出している製品は他に選択肢がないということ、つまりダサい以外選べないというところでした。

これをレザーとスタッズによるロックなデザインで大きく乗り越えたのが今回のNO NOISEというわけですね。素晴らしい発想だと思います。

外観レビュー

わたしは「ダイヤモンドパイソン」という蛇柄のやつにしました。蛇好きなんですよ。

表面から。
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うろこが立体的にギザギザしていて質感が素晴らしいです。蛇!
幅は1cm少々ある程度で、Fretwrapsのもっさり感と比較して非常に締まったシェイプがいいですね。例えるならギターのための革ベルトです。

裏面。
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裏面は密度の濃い目のスポンジが取り付けられており、これをヘッド面の弦が張ってあるところに付着させることで、弦をミュートさせる効果を出します。

たぶん「NO NOISE」で唯一ダサいポイントなんですが見えないので関係ありませんね。ちなみに厚みは5mmくらいのスポンジなので、存在感はあんまりありません。
Fretwrapsのモコモコは厚み2cm近くあるので、機能性は抜群ですがダサさも抜群でした。

装着例。せっかくかっこいいグッズなのに構図がダサくなるという事故が発生しましたが気にしないでください。
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ベルトのように端を曲げて金具に挟むことで固定します。E-IIの赤にはちょっと合わなかったかも?と今更思いましたが、Fretwrapほど存在感がないので問題にはなりません。
たぶん黒いギターに合わせるともっと最高にかっこよくなると思います。

ちなみに6弦のE-IIで数cm余りまして、7弦のネック幅でも問題なく装着できる程度です。Fretwrapsはその辺かなりマージンがもたせてあるほか、「ベース向け」「6弦向け」「7弦向け」というバリエーションであらゆるギターに対応しているので、これについてはFretwrapsの機能性が勝っている感じです。

……という具合に、「さりげなさ」と「よく見るとクール」な印象で勝負する感じです。蛇柄だったりスタッズだったりする性質上、やはりHR/HM系のギターに合わせたい逸品ですね。
性質上ヘッド由来のノイズはハイゲインサウンドの場合顕著ですので、ジャンル的にもこの外観はよくできていると思います。

あれ、音は?

すみませんギターグッズの説明なのにわたし自身の演奏テストで音を聴かせる気が全くありません。

が、公式動画がありますので参考に貼っておきます。ちゃんとした環境があれば聞き分けられるはずです。

音をリリースする瞬間の「キュッ」という跳ねたような音がすっぱり無くなるのがおわかり頂けますでしょうか。
ちなみにこの機能自体はヘアゴムでもFretwrapsでも達成可能です。が、見た目がクールでロックなのが最大の効果です。

みなさんもギターを選ぶとき出音だけじゃなくてカラーリングとかシェイプも考慮しますよね。
あれと同じ感覚だと思って頂ければ納得がいくのではないでしょうか。

まとめ

ハイゲインサウンドを扱う特性、格好良さを好むロッカー・メタラーという属性が化学反応を起こしたようなクールなギターミュートバンド「NO NOISE」の紹介でした。
気になったあなたはクロムハーツ感漂うBLACK BRIDE公式ショップでぽちぽちしましょう。

BLACK BRIDE OFFICAL WEB SITE

重ねて申し上げますが機能は普通です。ポイントは外観にあります。かなり上質な本物のダイアモンドパイソンで、黒、スタッズ付き、蛇皮などバリエーションも揃っています。
高級感があふれるギターグッズって今まで聞いたことありません。この点もユニークで素晴らしいですね。唯一無二感がクールです。

気になる価格ですが革もスタッズもガチなせいか5,000円します。ただ、ゴシックファッションを嗜むわたしとしては、これレザーとかシルバーアクセサリの相場として考えたらそれなりに妥当な金額です。

ギターグッズとして見ると異様に高額ですが、アクセサリーという視点で捉えたら個人的にはそう悪くないと思いますヨ。裏を返せばそう誰もが持ってるグッズじゃないわけですし。

ちなみにプロデュースしたGYZEは和製チルボドの名を恣にする超かっこいいメロデスバンドです。こちらも必聴。

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