ありんこ書房

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Windows10でAviUtlのx264GuiExのインストールに失敗するときの解決方法

      2016/11/09

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「失敗してるように見えて失敗してない」という事実について共有します。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。

Aviutlといえば、Windowsでは最強のフリー動画制作ソフトとして知られていますね。拡張編集機能とプラグインによる機能の追加、またネット上にある豊富なノウハウを活用することで、初心者でもそれっぽい動画を作ることができる素晴らしいソフトです。

AviUtlのお部屋

一方で、プラグインや拡張機能の更新が有志に依存しているというのも実情であり、最新のOSだと挙動が大丈夫かどうかは周りの人の努力によって支えられている側面があります。

そして、その「最新OS」であるWindows10においても導入時になんかよくわからない現象に出くわしたので、その解消方法について本記事で共有したいと思います。

Windows 10でAviutlのx264GuiExプラグインの導入に失敗する?

まず表題のような事件に出くわしました。

AviUtlは単体だとちょっと貧弱なので、導入時に必携のプラグインをいくつか入れるのがスタンダードです。「AviUtlの易しい使い方」における導入ページ(AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】)を見ると

  • 拡張編集プラグイン
  • L-SMASH Works
  • x264GuiEx

の3種類をインストールすることを推奨されています。で、わたしはこのうち3番目の「x264GuiEx」のインストールにおいて失敗しまくったので、たぶん同じようにWindows10で詰まる人に対して問題を共有しておきます。

現象

x264GuiExプラグインは、以下のサイト様で個人が作っているニコニコ動画やYoutubeなどの動画サイト向けエンコード出力の拡張プラグインであり、近年の動画サイトのフォーマットに合わせるためには必須のプラグインです。

rigayaの日記兼メモ帳 x264guiEx 2.43

インストール作業は以下のページを参照して上から順番にやっていくだけです。

【AviUtl】x264guiExの導入方法と使い方(2/3)【MP4出力】

で、こいつは「簡易インストーラ」というクリック一発で必要なものを全部入れてくれるインストーラを使ってインストールするんですが、これに失敗しました。(Windows 10 Pro、x264GuiExはV2.42を使用、インストーラは右クリックして「管理者として実行」する)
X264 1

ログをよくみると、L-SMASHまわりでなんか上手くいってないようです。
X264 2

ただし、他のインストールは正常にできているように見えます。どうやらこのL-SMASHだけ手動でなんとか直せば、うまくインストールできたことにできそうです。

「インストールに失敗しました」を無視して一旦起動する

さて、先程の導入ページ(AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】)を上から順番になぞると、このx264GuiExのインストールの前に「入力プラグイン」と題して以下のページを読みながらL-SMASHをインストールしているはずなんですよね。

【AviUtl】L-SMASH Worksとは?導入方法と使い方①【入力プラグイン】

ということは、まあなんとかなるんじゃないかなーという発想にたどり着くので、「インストールに失敗しました」の表示を無視してAviUtlを立ち上げてみます。

インストール確認をする

で、インストールできてるかどうかの確認は、何度も掲載しますが以下のサイト様の「インストールされているか確認する」の節に書いてありますので、確認します。

【AviUtl】x264guiExの導入方法と使い方(2/3)【MP4出力】

どうも「ファイル → プラグイン出力 → 拡張x265出力(GUI) Ex → ビデオ圧縮」と辿ってきたときに出てくる画面、これの三箇所に必要なパスが通ってないといけないらしいです。

で、確認してみたんですが案の定パスが通ってないところがありました(画面右下の3箇所)
X264 3

というわけで、最初のインストール時の失敗の結果は、L-SMASHがどうたらでこの辺にパスが通せてないという減少になってしまったようです。

手動でパスを通す

パスが通ってないなら手動で通せばいいんです。最初の現象を見るとバージョン情報の確認に失敗しているだけなので、パスを通すファイルはたぶんあるはずです。

というわけで空白になっている3箇所の右にある「…」と書いてあるボタンを押してみます。
X264 4
するとダイアログが出てきて、2つファイルが表示されていると思いますので、「r1386」とファイル名についているほうを選びます。

これを空白になっている3箇所全てについて行います。
X264 5

これによって、先程の導入ページにおける「インストールできたか確認」の正しい状態と同じになりました。従いまして、「インストールできた」ということになります。

エンコードできます

上記設定を行った状態で、試しに適当に出力してみますと、ちゃんとエンコード出来ます。
X264 6

この記事を書いている時点で動画の内容は秘密なので再生についてはお伝えできませんが、問題なく再生できてます。「インストールに失敗しました」とはなんだったのでしょうか。

まとめ

Windows 10でx264GuiExプラグインを簡易インストーラからインストールすると「失敗した」と出るが、実際は単にパスが通ってないだけだったよ、という話でした。

AviUtlは非常に高機能でフリーなんですがこういう技術的トラブルについて自力解決するパワーみたいなのが必要です。

「タダより高いものはない」とはよく言った話ですが、自力解決する「ググり力」があればなんとかなりますので、そんなググり力を持った人の手助けになってくれれば幸いです。

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