イラレとフォトショが欲しい同人作家は今すぐデジハリでAdobe CCを申し込むんだ!
2016/11/14

5,000円/月ちょっとするAdobe CCが3,000円/月で手に入れられます。
御機嫌よう、蟻坂(@4risaka)です。
同人制作において、圧倒的に強力な画像編集ツールはやはりAdobeのPhotoshopなどの製品群です。
そして、それらはかつてはとても手の届く価格ではありませんでしたが、最近は月5,000円ちょっとで扱える「Adobe CC」という月額プランになりました。
これを使うとAdobeのあらゆる製品群が使い放題なので、非常に良い……のですが、それでも高いですよね。
あと、Adobeの製品を使うといっても、例えばCDジャケットをつくるだけとか、製本作業でちょっと使うだけとか、実態としてせいぜいPhotoshpとIllustratorくらいしか使わないというパターンは少なくないと思います。
で、そういうパターンのときに*同等の価格で全部使えちゃう裏技を見つけましたので共有しておきます。
目次
Adobe CC、全部使いきれない問題
わたしがまさにそうなんですが、Adobe CCの膨大な量のソフトウェア、これ全部使います?
たとえばWeb制作のDreamWeaverはウェブサイト作成サービスで代替できたりしますし、そもそも専門知識がないとWebのフロントエンド制作は難しいと思います。
あと動画制作のAfter EffectsやPremiere Pro、非常に便利で魅力的ですがAviUtlでいいやって思って節約している方、いらっしゃいますよね?
フォトグラフィープラン+単体という解決
その他説明しきれないくらい膨大なソフトウェアがあるんですが大して使わないのに5,000円払うのかーってなっちゃうことがあると思います。
このとき、「Photoshopがメイン」であれば、月1,058円の「フォトグラフィープラン」というのを使うと、PhotoshopとLightroomだけをその価格で使えます。これで用足りる方も多いと思います。
また、単品だと2,180円で月額プランがありますので、「フォトショとイラレくらいだしー」と思っている場合、前述のフォトグラフィープランとIllustrator単品の月額プランを合わせて使うと、合計3,000円/月くらいになります。
こうするととりあえず「必要なものにだけ必要な対価を支払って使う」という健全な状態になります。月2,000円浮くのは大きいですね。
じゃあ、Adobe CC自体が同じ価格で使えたら?
そこで表題の見出しのような質問を投げかけてみます。そんなバカなって思いますが、どうでしょう。
「フォトショとイラレしか使わないのでその分節約して月3,000円」と、「全部ついてきて月3,000円」、無駄に使わないものにお金を払うんじゃなくてとりあえず全部手に入るならなんとなく後者を選んでも絶対に損はしませんよね?
で、動画制作は最近の同人制作やボカロ曲の告知宣伝を見る限り必要なスキルだと思いますので、ここで業界標準ソフトのAfter EffectsとPremiere Proが実質タダで手に入るのが非常に大きいです。
……というわけで、そういう裏技がありますのでいよいよ本題に入っていきましょう。
デジハリ・オンラインスクールでAdobe CCを買おう
見出しに書いてあることが全てになります。此処から先は実はぐぐると結構いろんな記事が出てくるのであまり真新しい話ではありません。
デジハリ(デジタルハリウッド)という、動画やCG、音声のクリエイティブ分野について一通り勉強できるスクールがあります(オンラインスクール、大学)。
で、「月3,000円でAdobe CCが使える」というカラクリは、Adobeが推進している「アカデミックプラン」をこのデジハリで勉強することで適用させるというものになります。
……じゃあ、入学の手続きとかなんかめんどくさいの?と思うでしょうがWebから申し込みしたら終了です。
デジハリオンラインスクールに入会しよう
こちらのAdobeマスター講座のページを開きます。
「Adobe Creative Cloud」が48%オフで手に入る! | Web、CG、映像、アプリ、造形はデジハリの通信講座
まず目に飛び込んでくるのは「業界最安水準 30,900円/年」の文字。本当にこの価格で使えます。理由はさきほども申し上げました通り「アカデミックプランの適用になるから」で、デジハリは数少ない「オンラインスクールでアカデミックプランを使える学校組織」なのです。
申し込みのプランは、本気でPhotoshopやAfter Effectsを勉強する場合は年間76,000円とか10万円のコースがあります。が、本記事は気合でなんでも独学する同人作家を想定していますので、ページ下部、一番左の「基礎だけ学びたい方」のところから申し込みすればOKです。
オンラインスクールですので、申し込みをするとAdobe CCのカードがおうちに届きます。
で、ご自宅のパソコンにインストールして普通に使えます。あこがれのあのソフトもこのソフトも使い放題!商用利用も法人利用も完全自由です。素晴らしいですね。
手続きまでの流れ
特に難しいことはないんですが、一応手続きは以下のような感じです。
- 上記のページから申し込みする(住所などを入力)
- メールが届く(登録案内のページのURLが書いてあります)
- 1週間くらいすると、Adobe CCのレジストレーションコードが書いてあるカードが届く
- 2.で教えてもらったURLにアクセスして、3.で受け取ったカードに書いてあるコードを入力して登録する
- AdobeのページからAdobe CCをダウンロードしてインストール
- Have a nice day!
「オンラインスクールの入学」とか言うとなんか仰々しく聞こえますが、どこかのサービスに会員登録するときと全く一緒の手続きです。カンタンですね。
オンラインスクールですので、登録するとデジハリのオンライン授業を受けられるようになります。先程の申込みのやりかた(基礎だけ学ぶコースで申込)だと基礎コース3ヶ月分がついてきますので、「よくわからない状態」からいきなりAdobeデビューしても安心です。
全講座一覧 | Web、CG、映像、アプリ、造形はデジハリの通信講座
気をつけないといけないこと
という具合に簡単な手続きで月3,000円相当でAdobe CCが使い放題になるデジハリ・オンラインスクールというチート購買方法。とはいえ、一応気をつけないと行けないポイントはありますので押さえておきましょう。
12ヶ月分一括支払いオンリーです
すみませんここまで特に意識しないで「月3,000円!」とか喧伝しちゃったんですがよく考えたら年額しかありません。
ということで、「購入時に1回30,900円を納金する」ことで12ヶ月分のAdobe CCが貰えるという仕組みです。お支払はクレジットカードでできますので、普通のオンラインショップで高い機材買うような感じです(乱暴)。
既に使っているAdobe製品の解除料金に注意
たとえば「フォトグラフィープラン使ってたけどこんなんあるなら乗り換えるわ!」と思ったそこの貴方。
これはアカデミックプランでAdobe CCを契約し直すという手続きになるので、現在契約しているプランは解約する必要があります。現在契約しているプランをアップグレードしようとすると普通に5,000円取られます。
となると、現在お使いのプランの契約解除料が発生しますので気をつけてください。12ヶ月契約ですと残り分の違約金が降ってきます。ちょうどこんな感じに。
回避方法は「ぴったり12ヶ月のところで切る」しかありません。でなければ、浮いた2,000円を積んでいってペイできるタイミングで買い換えるのが良いでしょう。
また、契約解除しようとするとプランを60日無料で延長してもらえることがあるので、これで時間を稼ぐのもおすすめです。
13ヶ月目は買い直さないと月5,000円になる
12ヶ月分のアカデミックプランを買うという契約になるのですが、じゃあ13ヶ月目は?となるとAdobeで自動更新をオンにすると月5,000円にいつの間にか変化します。これじゃだめですね。
デジハリの講座自体がそもそも3ヶ月分で、それに対して12ヶ月プランなので、考え方としては1年だけ学生みたいな感じですよね。となると13ヶ月目にもとに戻るのも当然です。
でも大丈夫、回避策があります。
セコいですが、デジハリから契約する→13ヶ月めにもう1回新しくデジハリから契約するというやり方です。なんかズルしているように見えますがデジハリのページに書いてあるので堂々と標榜します。
「Adobe Creative Cloud」が48%オフで手に入る! | Web、CG、映像、アプリ、造形はデジハリの通信講座
Adobe CC コンプリートプラン(12ヶ月版)は、12ヶ月たつと使えなくなるの?
引き続き利用する場合は、更新手続きが必要です。
12ヶ月版のライセンスは、12ヶ月ごとに更新の手続きが必要になります。特別価格での更新を希望される場合は、再度こちらのAdobeマスター講座をお申込ください(Adobeサイトで更新していただくこともできますが、その場合は通常価格の59,760円での更新となります)。
これなら安心ですね。ちょっとの手間でお安くした状態をキープできます。もちろんデジハリがいつこのシステムをやめるかというところまでは考慮しきれませんが。
まとめ
デジハリオンラインスクールのページからオンライン講座の入会をすると、Adobe CCが12ヶ月30,900円(月3,000円弱)で使えるよ!という話でした。
これ単純にAdobe CCを3,000円で使えるという話じゃなくてフォトグラフィープラン+イラレ単体で申し込むより安いという謎の状態になっているところがミソです。画像処理系の作業しかしないよ!という方でもこっちのほうが安いので申し込まない手はありません。
ついでに動画の勉強なんかもしちゃったりして、なおのこと皆さんのクリエイティブが促進されれば素晴らしいですね。
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